週末弾丸、四国むしゃむしゃ修行 Act7「はりまや橋そば、テラス席で食前酒」【立ち飲み処 あぁ~(高知市)】

4月13日。ホテルにチェックインしたら、さっそく出かけましょう

高知駅前からとさでんの路面電車に乗って。
歩いてもたいしたことのない距離とはいえ、今朝からさんざん歩いたのでラクさせてもらいました。

市内均一区間は200円。
はりまや橋で南北方向と東西方向の系統が交差しています。

車内は昭和な雰囲気そのもの。
それもそのはず、この200形がデビューしたのは昭和25年だそうで。

高知駅前から3つ目。
5分とかからずにはりまや橋に降り立ちました。

はりまや橋はもともと、江戸時代に豪商の播磨屋と櫃屋が、堀で隔てられた本店を行き来するために架けた私設の橋。
1928年の土佐電鉄桟橋線延伸開業に伴う街路整備により、高知の目抜き通りとなったといいます。

現在の石造りの姿にリニューアルされたのは1998年とのこと。
左手には、朱色の欄干の橋が復元されています。
風に吹かれるヤナギとの趣はなかなかですが、やっぱり小さい。
「3大ガッカリ」のひとつとして有名なのも分かる気がします。

記念撮影はアンパンマンと?

それともキティちゃんと?

アクセス

いちおう観光を済ませたところで、お目当ての店へ。
道路を渡り、はりまや橋商店街のアーケードを進んでいきましょう。

「『トラとフライパン』という店の2階だって」
そういわれて右側を見上げながら進んでいくと、ありましたありました。

グルメサイトで見つけた立ち飲み処「あぁ~」です。

店内の様子

店を取り仕切るママの雰囲気もあり、立ち飲みというより、早い時間からやっているスナックといった感じ。
にしても、こんなに繁盛しているとは思いませんでした。
「カウンターに3人は入れないから、外でいい?」
外で飲むのも心地いい気温ですし、騒々しいなかでたばこの煙にいぶされるよりはむしろ快適です。

メニュー

メニューは潔くドリンクのみ。
全品ワンコイン500円、女性は半額の250円と激安です。
さらにフードの持ち込みが自由なので、お財布に優しく酔い気分になれます。

■南(500円→250円)
ビールが似合いそうな陶器のグラスに注がれてきました。
フードは出していないといっても、枝豆は付くみたい。

口当たりは甘いけれど、キレがよくうまみが残るお酒。
一方、相棒の酔鯨(500円)は、独特のクセに驚きましたが、合わせる食材によっては他にはない魅力となりそうです。

台湾朋友は梅酒(500円→250円)をロックで。
フェンスにはわせたミニバラを眺めながら飲むなら、日本酒よりもコッチのほうがオサレですね。

「お代わりとか気軽に声をかけてくださいね」と、ママが顔を出してくれましたが、そろそろ行かなければならない時間。
外へ出ると、せせらぎのほとりに灯る明かりがイイ趣です。
食前酒のおかげでイブクロもほどよく動き出してきましたよ。

店舗情報

立ち飲み処 あぁ〜
ジャンル:バー
アクセス:とさでん交通(伊野-後免町)デンテツターミナルビル前駅 徒歩2分
住所:〒780-0822 高知県高知市はりまや町1-5-17 2F(地図
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情報掲載日:2019年4月13日

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