「三重県で一番」のとんかつ目指してウォーキング 【みそ家 桑名大福店(桑名市)】

6月22日。お得なきっぷで遠征です

今回の遠征のテーマは「トレーニング&メンテナンス」
週末は崩れるという予報もありましたが、とりあえず天気が持ってくれているのをいいことに、東京駅までウォーキングしてから6:50発ののぞみに乗り込みました。

コーヒーを買おうと立ち寄った改札内の売店で、サンドイッチについ手が…。
名古屋に着いてから朝ごはんにするつもりだったんだけどなぁ(苦笑)

今回利用したのは、日本旅行のJRセットプラン「いこまい愛知 選べるなごやめし1人前引換券付」
往復ののぞみ+ホテル宿泊で23,700円。
フツーにきっぷを買うのとほとんど変わらない値段でホテルが付いてくると分かり、すぐにポチッとしちゃいました。

名古屋に到着したのは、8:30過ぎ。
ランチまで予定もないのに、サンドイッチのマヨネーズに胃もたれして、お茶しようという気にもなれません(爆)

というわけで、名古屋駅周辺をぶらぶら歩いた後、コインロッカーに荷物を預けて近鉄に乗って…。

降り立ったのは、急行でひとつ目の蟹江駅。
この日のランチは、三重メンバーのYちゃんが勤めるとんかつ屋へ食べに行こうと決めていたのです。
彼女が「三重県で一番おいしい」と自信たっぷりに勧めるとんかつ。
もともと急行ひと駅分歩いていくつもりでしたが、しっかりお腹を空かせておいしく味わうべく、さらにひと駅手前から歩いていきましょうと。

アクセス

近鉄蟹江駅から店のある桑名までは、国道1号線を歩いておよそ15km。
木曽三川を越えてから揖斐川沿いを経て、県道504号に入るコースです。
Google Mapでは3時間11分と示されていますが、1km10分のペースで歩きたいところ。
思ったほど蒸し暑くなくて、助かります。

高校時代、このあたりから通っていたクラスメートも少なくなかったので、聞き覚えのある地名や店名がそこここに。
足を踏み入れるのは初めてなのに、懐かしく思えるのが不思議です。

当初の出発予定だった近鉄弥富駅から木曽川までは、わずか1kmほど。
近くのコンビニでひと息入れてから、川越えにかかります。

川も、空も広い!

川の真ん中で、愛知県から三重県に入ります。
歩いて県境を越えた~!

木曽川を渡りきったところで、国道1号のおにぎりと「三重県」「桑名市」の看板のスリーショット。
絵的に映えるのはコチラですね(笑)

しかし、木曽川を越えてから長良川、揖斐川までが地味に遠い。
日差しも強くなってきて、日焼け止めを預け荷物に入れたままにしたコトを後悔します。

長良川を渡っている時に下流に見えていた河口堰。
揖斐川を渡り切ってから、渡ってきた橋と一緒に見えるところまで下ってシャッターを切りました。
1995年7月の運用開始から四半世紀を迎えようとする長良川河口堰。
部外者がいうことではないとはいえ、こんなモノをつくる必要があったんだろうかと思わずにはいられませんでした。

そこから歩くこと30分ほど。
お腹もグーグーいいだしました。
おっ、右側前方に見えるマスタード色の看板は…。

着いたぁ~っ!
打ちっぱなしのコンクリートのエントランスに、ドーマー付きの屋根。
駐車場は半分ほど埋まっているでしょうか。

店内の様子

入り口手前の看板には「本日のおすすめ 桜ポーク」とあります。
ガラスやマットに描かれた豚のマークもかわいらしい。

入って右手がテーブル席、左手はボックス席。
ジャズっぽいピアノのイージーリスニングが流れ、とんかつ屋というよりはステーキハウスっぽい雰囲気です。

メニュー

2冊に分かれたメニューの1冊を手に取ります。
コチラはロースかつ膳、ひれかつ膳などの基本のセット。
みそ家膳のゴージャスさが目を引きます。

「みそ家」というからには、当然、味噌かつも。
たっぷりの味噌だれ+温泉たまごのスタイルが特色です。

もう1冊はブランド豚のメニュー。
入り口の看板にあった、三重県産さくらポークをはじめ、松阪ポーク、伊勢の国健康豚、茨城県産橅豚があります。

とろろにもそそられるけれど、カラダづくりのためにしっかりたんぱく質と決めていたので、今日は豚さんが主役で。

いただきます

オーダーを済ませると、さっそくキャベツと漬物が出てきました。
千切りキャベツは細く切られていて、柔らかな口当たりです。
漬物は3種類。
ショウガの佃煮風は、コレだけでごはんが進んでしまいそうでヤバい。

とんかつ用のソースは、独自の配合を重ねた4種類。
ドレッシングも2種類用意されていますが、ソースの食べ比べをしている間に存在を忘れてしまいました(苦笑)
キャベツは、梅酢ソースorみそ家ソースと相性がいいみたい。

■三重県産さくらポーク ロースかつ膳 170g(2,080円)
せっかくなので、ドーンとフンパツ。
器の雰囲気もいい、上品な御膳です。

網の上のとんかつには「三重県産さくらポーク」の旗が。
衣の色合いはちょっと薄いように見えますが、パン粉がキレイに立っています。

味噌汁のふたにも、豚のマークが。
だしの香りがよく、揚げ物のあと口をさっぱりさせてくれる赤だしです。

厚切りのさくらポークは、しっとりとして柔らかく、鼻を抜ける香りが優しい。
衣がザクザクし過ぎないのも気に入りました。
ひと口食べてにんまり、もうひと口食べてうっとり。
あっさりしていながら、力を感じさせる味わいです。
みんなを元気にしてくれるYちゃんの力の何割かは、きっとこのとんかつから来ているんだろうな。

店舗情報

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