2019年駆け込みタイワン 3章8節「基隆へ」

12月13日。天燈と瀑布を見て、駅へ戻ってきました

時刻は午後3時半を回ったところ。
この先へ足を延ばすかは、列車の時間次第で決めるつもりでしたが…。

ホームには八斗子行きの列車が。
わ~っ、乗ります乗ります!

時間が遅くなればそれだけ混むだろうと思って、早めに引き上げることにしたものの、乗り込むのを躊躇するほどの混雑ぶり。
首都圏の通勤ラッシュを経験していなかったら、カラダをよじらせてすき間にもぐり込むことはできなかったかもしれません。
そして息をついたのもつかの間、車掌が検札に乗り込んできて、車内はカオスを深めます。
確かに無賃乗車が横行しかねないシチュエーションとはいえ、勘弁して~。

アクセス

この日の最終目的地の基隆までは、距離のわりにめんどうなルート。

猴硐の次の駅である瑞芳は、台北方面への乗換駅。
ほとんどの乗客がココで下車します。

鶯歌行きの発車番線が変更になるとのアナウンスがあり、3番ホームへ移動。
台湾ではしばしばあることです。

瑞芳から3駅目の八堵で、さらに乗り換え。
薄暗くなってきたなか、何もない風景がもの寂しく映ります。

ブルーと白の塗装のEMU500型電車がホームに入ってきました。
現行の區間車では、最も多く運用されている車両。
コレに乗ってしまえば、基隆までは10分足らずです。

乗り換えに次ぐ乗り換えを経て、基隆に到着

到着したホームが半地下式だったことに「おや?」と思いましたが、こんなにキレイな駅舎になっていて驚きます。
それにしても、パープルに染まる空の神秘的なこと。

2011年以来、8年ぶりとなる基隆。
駅舎が新しくなった一方で、変わらない風景を見てホッとします。
イブクロも復活したし、悔いが残らないように食べつくさなくっちゃ。

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