2019年駆け込みタイワン 2章0節「太魯閣號で花蓮へ~準備編」

12月12日。長らく行きたかったあの地をめざします

太魯閣號(タロコ号)や普悠瑪號(プユマ号)が運行されるようになり、以前に比べてアクセスはしやすくなったとはいえ、気持ちのうえでの距離は遠いままだった東部台湾。
今回、3泊4日の日程が確保できたことで、足を延ばそうと決めました。
しかし、とにかく混むといわれる東部幹線。
太魯閣號も普悠瑪號も全車予約制ですから、予約が取れないことには話になりません。

ネット予約は、乗車2週間前から

交通部台灣鐵路管理局のウェブサイトでは、2週間前からのネット予約が可能。
つくづくいい時代になりました。

サイトを開いてトップに表示されるのは、緑のなかを走る太魯閣號。
コレに乗るんだと思うと、コーフンが高まります。
現地の雰囲気をより味わうなら、右上の「Language」から「繁體中文」を選ぶとよいでしょう(笑)

[一般乗車券の予約]タブ→[一般車両(自強号、タロコ号、プユマ号、サイクルトレイン)]を選び、「個人で予約」のページへ。
予約にはパスポート番号が必要です。

(以下、図は繁體中文表記)
出発駅および到着駅は、ダイレクトに入力するほか、枠内右側のアイコンをクリックして選択することもできます。
「文字で駅検索」では、先にその駅がある県または市を選んでから駅名を選択。
県/市を間違えると駅名が出てこない点は、若干めんどうかもしれません。

希望する列車の列車番号を入力して検索。
座席位置(窓側/通路側など)の希望があれば、この時点で指定します。

「訂票成功!」が出たら、とりあえずひと安心。
その日の深夜零時までにチケットの種類(大人/子どもなど)を選択し、支払いを済ませることで正式に予約が成立します。

そのまま支払いに進み、クレジットカードで決済。

支払いが完了したら、訂票代碼(予約番号)が分かるように明細を出力します。
駅の窓口で受け取る場合には、バーコードまたはQRコードが読み取れるよう、レーザープリンターの使用が推奨されています。
出力した紙で乗車することはできないので、注意。

チケットを受け取る

チケットの予約画面および明細には、遅くとも発車の30分前までに、
1)駅の窓口
2)台鐵e訂通APP
3)コンビニまたは郵便局
のいずれかの方法でチケットを受け取るよう記載されています。

街のあちこちにあるという点ではコンビニが優位ですが、手数料として1枚あたり8元が必要(郵便局も同様)
台鐵e訂通APPは、アプリを入れるメリットが感じられず、最初から候補にもなりませんでした。
というわけで…。

台湾到着後、桃園捷運→高鐵と乗り継いで板橋站へ。
地下の改札を出て地上階に上がると、台鐵の售票處があります。
同じフロアの西側に高鐵の售票處もあるので、間違えないように。

ある程度並ぶのを想定していましたが、あまりに空いていてビックリ。
これだったら、晩ごはん前に花蓮まで移動するプランも可能だったんじゃないかと思いました。

出力しておいた紙を窓口に出すだけで、あっさりと発券完了(パスポートも必要ありませんでした)
チケットは、当日の指定列車のみ有効です。
朝早い列車だし、寝坊して乗りそこなうなんてことがないようにしなくっちゃ。

サイト情報

★交通部台灣鐵路管理局
ネット予約は乗車2週間前から(金曜日に限り、翌々週の土・日曜日の乗車券まで予約可能)
パスポートNoが必要
予約は6枚(往復であれば12枚)まで
https://tip.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip

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