1月12日。ワークショップの後は新年会!
W講師+スペシャルゲストの盛り上がりをそのままに、中央公民館から歩いてコチラのお店へ。
主宰のOさんが手配してくださったのは、串揚げがオイシイというくずし割烹「はる将」
4時半に宴会をスタートできるお店なんてそうそうあるとは思いませんでしたが、日曜日が予約のみの営業と分かれば納得です。
アクセス
中央公民館からは歩いて5分足らず。
店の前の道は北から南への一方通行になっているので、クルマの場合はぐるりと回りこまなくてはなりません。
なお、駐車場は向かいの県教育会館のものが利用できます。
店内の様子
店に足を踏み入れてすぐ、冷ケースにスタンバイする日本酒の一升瓶に足を止めて見入ります。
おっ、信州の地酒もありますね。
えっ、お座敷がL字型?
テーブル配置にも驚きましたが、床の間に日本酒の箱が積み上げられているのもスゴイ。
みんなのドリンクがそろったら、2020年もみんなで楽しく歌えることを願ってグラスを重ねます。
やっぱりブラウマイスターはうんまいわ♪
いただきます
6つに仕切られた皿に盛られたおばんざいとお造り。
華やかさはないけれど、こういう品を少しずつつまめるのが酒飲みにはウレシイのです。
味付けも控えめで品がイイ。
春巻きの皮で餅を包んで揚げ、あんかけに。
パリッとした皮と、とろりとした餅の食感の対比が秀逸です。
あんを醤油味にせず、塩ベースで仕上げているということは、中華のイメージなのかな?
ローストポーク。
使用しているのは、地元甲州の富士桜ポークと思われます。
赤身中心でありながら、しっとりとして旨味が濃い。
おいしすぎて、ひとりひと切れなんていわず、皿ごと独り占めしたい。
こんなにお酒に合うお供があれば、もちろん飲んじゃいます。
■くどき上手 純米大吟醸 しぼりたて無濾過本生(山形県鶴岡市)
「デザートだわぁ」といわずにいられないほどの口当たりのいいお酒。
かぱかぱ飲めてしまう、危険なヤツです。
女性を口説くのに使えるから「くどき上手」?
■雨後の月 十三夜(広島県呉市)
広島の地酒はあるかとメニューを繰っていたら、ありましたありました。
2016年度にANAの国際線ファーストクラス、ビジネスクラスで採用されていたお酒だそうです。
甘くてフルーティーだけれど、くどき上手に比べるとスッキリ。
旨味がしっかり感じられるのは、さすが広島です。
https://www.ugonotsuki.com/
■酒屋八兵衛 純米無濾過生原酒(三重県多気郡)
渋味も酸味も入り混じった複雑な味。
先に味わった2銘柄とはまったく違うタイプです。
「モツ煮なんかが合うかなぁ?」
「おしんこ、あるいは守口漬とか?」
いずれにしても、昔ながらの定番的おつまみが合うように思います。
https://www.gensaka.com/
早い時間で軽めにという趣旨だったため、自慢の串揚げはコースに含まれていませんでしたが、それでも十分満足。
ワタクシのなかでは「はる将」ではなく、「ハラショー(=ロシア語で「すばらしい」)」と、勝手に呼ばせてもらうことになりそうです。