各地の地酒、およそ300種! 【荻窪いちべえ(杉並区)】

1月24日。上京した相棒と荻窪で落ち合いました

相棒は列車のなか、ワタクシは職場の近くでと、それぞれにお腹を満たしてきたふたり、お目当ての店へと直行します。

アクセス

荻窪駅西口からは、目の前の道を左へ2分ほど。
スーパー銭湯「なごみの湯」を過ぎた先の右手、セブンイレブンが入っているビルの3階にあります。

我々がこの店を知ったきっかけは、本宅近くの店で見かけた「うまい日本酒を飲もう!」という、ぴあmook。
日本酒の基礎知識が分かりやすく書かれ、旅をする時の事前学習にもちょうどいいと、すぐさまネットで中古を探して買い求めました。
2015年発行と少し古い本だけに、店舗に関する情報はアテにしないつもりでいましたが、調べてみると今なお人気店であるところは少なくなく、今回は中央線沿いにある「荻窪いちべえ」を訪ねてみようという話になったのです。


店内の様子

エレベーターで3階へ上がると、目の前が入り口。
杉玉がかかっているのにも気分が上がります。

席数100と、上記の本で紹介されているなかではダントツに大きい店であるにもかかわらず、金曜の夜とあってほぼいっぱい。
予約なしで入れたのは、つくづくラッキーでした。

席を用意してもらっている間に、入り口脇の冷蔵庫をしげしげと眺めます。
1段に8~10本として、写真に写っているだけで100本は優に超える勘定です。

メニュー

お店のシステムはこんな感じ。
およそ300種類もあるとなると、目安表なしには選べそうにありません。

ひえ~っ、1合3,000円とか12,000円だなんて、とても手が出せない!

と思ったら、4ページ目以降は1合800~1,000円台前半の地酒が県ごとに並んでいます。
これまでに飲んだことや聞いたことのある銘柄もちらほら。
さすがに東北地方と新潟は多いですねぇ。

それでも個人的に目がいくのは、西日本のお酒。
おっ、広島が多いのはウレシイ。

日本酒以外のアルコールも思った以上にそろっています。
梅酒がすべて日本酒ベースなのも特色です。

料理はそれほど豊富とはいえませんが、日本酒に合いそうなものを厳選。
お値段はちょっと高めなので、あらかじめ腹ごしらえしてきたのは正解です。

いただきます

相棒は青森の「田酒」、ワタクシは岡山の「三光天賦」を。
運よく両方とも新しい瓶を開けるタイミングに恵まれました。

この瞬間のワクワクする気持ちといったら。
1合のおちょこぴったりスレスレに注ぐ技もスバラシイです。

ほとんどのお客さんが写真を撮るからか、注ぎ終わった後にしばらく瓶を置いていってくれます。

■三光正宗 三光天賦 山廃純米(900円)
どぶろくを絞って十分寝かせてからオリを沈めたような味わい。
思わず「縄文時代後期の味」という言葉が出ました。
焼酎っぽい硬派さもあって、ワタクシ好み。
味噌田楽や味噌仕立てのカキ鍋といったコクのある料理と合わせるのがよさそうです。
http://www.sake-sanko.co.jp/

■西田酒造店 田酒 特別純米(1,000円)
一方、コチラは口当たりがフルーティーで、後から旨味が広がります。
粕漬けやもろみに漬けた豚肉が合いそう。
お通しのタコの酢味噌和えとの相性も悪くありません。
http://www.densyu.co.jp/index.html


■あん肝ポン酢(650円)
酒飲みのココロをつかむ逸品。
削り取るようにちまちまと味わいます。

■穴子の白焼き(1,250円)
淡白ななかにうまみを閉じ込めたアナゴは「三光天賦」と相性バツグン。
「酒も魚もうまくなる」というのは、こういうことなのかと実感しました。
はじかみをかじりながら「田酒」をいただくと、これまたうんまい。
注文する前は値段に躊躇しましたが、素材のよさとていねいな仕事に満足です。

もう1杯頼んでふたりでシェアしようと、7年半寝かせたという奈良のお酒をオーダー。
シェアが前提だと、片口で提供してくれます。

■久保本家酒造 睡龍 生もと純米(800円)
「覚醒を待つ龍」という意味を込めた「睡龍」
完全発酵を目指し、キレのある力強い辛口のお酒とあります。
http://kubohonke.com/


古酒っぽい香りがあり、スッキリとした紹興酒のような印象を覚えましたが、貯蔵酒らしいまろやかさはなく、いらないモノをそぎ落としたシャープさが際立ちます。
合わせるなら、ブリの照り焼きのような醤油と甘み、脂のあるモノ?

■酒盗(550円)
このお酒をつまみなしに飲むのはキツイと、たまらずオーダー。
確かに「酒を盗む」の名は伊達じゃありません。
でも、これだけの量は食べきれないので、半分の量で半分の値段にしてほしい…。

■ごはん(値段不明)
メニューには記載がありませんでしたが、おにぎりやお茶漬けがあるからにはないわけはないだろうと尋ねてみました。
米からつくった液体はもちろんオイシイけれど、我々にとって最後に落ち着くのは液体にしないお米だったりして(笑)

店舗情報

いちべえ
いちべえ
ジャンル:地酒専門店
アクセス:JR荻窪駅西口 徒歩2分
地下鉄丸ノ内線荻窪駅北口 徒歩3分
住所:〒167-0043 東京都杉並区上荻1-13-3 第一小河原ビル3F(地図
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情報掲載日:2020年1月24日

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