キューバサンドイッチって? 【SUNSETBEER FC(中野区)】

4月5日。COVID-19の感染拡大はさらに深刻に…

1週間以上前から「今日か、明日か」といわれてきた緊急事態宣言こそ発令されないものの、地方に帰省した人から感染が確認されるケースが頻発していることから、この週末の本宅移動は見送り。
外出自粛要請のなかではありましたが、体力と免疫力を維持するためにカラダを動かさなくてはと、ご近所散策がてら走りに出かけました。
昨日、現金を持たずに出てしまったのを反省し、今日はジップロックにお小遣いを入れて出発。
昨日の好天に比べたらどんよりとして風も冷たいけれど、まだまだ行けると距離が伸びていきます。
コレだったら、2カ月くらい前にネットの記事で見かけたあの店まで行けちゃうんじゃない?

アクセス

実は前の日にも通っていた、西武新宿線・新井薬師前駅からほど近い、薬師あいロード商店街。
南北と東西の通りで100以上もの店があるというんですから驚きです。
薬師柳通りとの交差点で改めて場所を確認。
すぐそばまで来ているようですが…。

商店街入り口のゲートをくぐってからは50m足らず。
こういう状況下、手前のカレー屋は持ち帰り限定での営業、中華料理屋も持ち帰り対応をしているようでした。

美容院かパティスリーだと思ってしまうような、さわやかなパステルブルーの外壁。
幌を外した骨組みの下にこぢんまりとはられた「SUNSETBEER FC 35」の文字が、唯一店の名を示しています。

入り口のカウンターでオーダー。
支払いは現金のみとなっています。
Uber Eatsもすっかり当たり前になってきましたね。

メニュー

看板メニューは、クラシック・キューバサンド。
冷ケースにはフランスパンのサンドイッチがスタンバイしています。
ビッグサイズの缶ビールのなかには、あの銘柄も。

クラシック・キューバサンド以外のメニューはコチラ。
パッと見は分かりづらいけれど、しゃれています。

店内の様子

「5分ほどお時間をちょうだいしますので、奥の手洗い台で手を洗ってからお待ちいただけますか?」
こういう状況下なだけに、むしろ安心感を覚えます。
手洗いを済ませて改めて見ると、店内は白一色。
キューバサンドが登場するコメディ映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のDVDが流れていました。

できあがったキューバサンドがコチラ。
なるほど、ハーフってタテ半分なんだ。

紙に包んで紙袋に入れただけのスタイルがとてもシンプル。
ウチまでの足取りもおのずと軽くなります。

いただきます

■クラシック・キューバサンド ハーフ(500円)
表面にバターを塗り、サンドイッチプレスで焼き付けて仕上げるキューバサンド。
ビールに合うのは間違いないでしょうが、今日はノンアルにしようと、紅茶を濃いめにいれていただきました。
温める時にはトースターでそのまま炙るほか、いったんレンジにかけてしなっとさせてからトースターで焼くのもおいしいとのこと。
バターの香りがたまりません。

たっぷりのマスタードとロースハムの相性はいわずもがな。
ツナだと思っていたホロホロのフレークは、後から調べたところ、ひと晩マリネしてから低温で8時間焼いたローストポークだと知りました。
プレスして密度が詰まっているから、見た目よりも食べごたえ十分。
やっぱりビール買ってくるべきだったかなぁ(笑)

紙袋に書き添えられた手書きの文字にもご注目。
ぷぷっ、もともとの「HOT DOG」の左上に「It’s not」で、ホットドッグではありませんですって。

「Always a pleasure. Be safe!!」
こういう時だから、楽しく生き抜かなくてはと勇気をもらいました。

店舗情報

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