緊急事態宣言下のささやかな楽しみ その14「パッケージもオサレ、話題のスイーツ」 【TOKYO CHOCOLAT FACTORY(千代田区)】

4月24日。最終勤務の日に部長からいただいたお品です

この1年あまりは自分のペースを優先して集まりから離れていましたが、仲間とのランチにひょいと顔を出しては、他愛ないおしゃべりで楽しませてくださった部長(♀)
そのころ以上に忙しくなり、席にいることも珍しくなるにつれ、目の前の業務を淡々とこなすにすぎない一派遣のことなんて気に留めていないだろうと感じるようになっていました。
加えてCOVID-19の拡大により、自身を含むスタッフの多くは在宅勤務に。
まともにあいさつもできず、ひっそりと終わるものだと思っていましたが…。

その後唯一の出社となった最終日。
あいさつのタイミングを伺いつつも、土壇場で受けた業務にあたふたとしていると「お疲れさま」と、部長が穏やかなほほえみを浮かべて脇に立っていました。
「大変な時になっちゃったけど、ガンバって」
手渡されたのは、「TOKYO CHOCOLAT FACTORY」と書かれたビニールの手提げに入ったお菓子。
気にかけてもらっていたことが、何よりもココロにしみました。

アクセス

https://www.instagram.com/tokyo_chocolat_factory/?hl=ja

どこにある店なんだろうと調べてみると、「東京ショコラファクトリー」というのは、「東京のどこかにあるチョコレート菓子の工場」というコンセプトで、イベント的に販売しているブランド。

JR東京駅改札内、南通路沿いにある「東京駅ギフトガーデン」が唯一の常設店舗なのだそうです。

いただきます

■ショコラバウム(5個入り540円)
朝食のコーヒーを温存しておいてデザートに。
ふたつあるミルクチョコレートのうち、1個は相棒におすそ分けしました。

「うん、うまい!」
速攻で平らげた相棒とは対照的に、ていねいに個包装を開けて取り出します。
この時点でチョコレートのいい香り。

あれっ、バウムクーヘンってこんなモノだったっけ?
ビスケットのようにぽろっと崩れる生地は、クリームの入っていないチョコパイのよう。
でも、チョコレートも甘すぎないし、層の厚さもほどよくて、普段甘いモノを食べない人にもとっつきやすいように思います。

一方のホワイトチョコレートは、独特の乳くささとザラッとした食感で好き嫌いが分かれるかと。

知見豊富な方に囲まれ、気持ちよく仕事に打ち込めた2年10カ月。
信じて任せていただけたことで、自分自身も成長できたように思います。
このお菓子を目にするたび、きっとそんな日々を懐かしく思い出すことでしょう。

店舗情報

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