4月25日。異例の大型連休が始まりました
帰省した人が感染源となる事例が多く、県域を越えた移動に対して強い体制で臨んでいるなかではありましたが、相棒の強い希望を無視するわけにいかず、非難されるのを覚悟のうえで長野県に戻ることにしました。
高尾から先の普通列車は、これまで以上にガラガラ。
県境に近い駅で相棒にピックアップされ、再会を喜びます。
「お昼は、昨日LINEで送っておいた店のテークアウェーでいいかな?」
相棒が音楽仲間に教えてもらったというお店。
ウェブサイトのメニューから電話注文を済ませて出発です。
アクセス
国道20号から1本西側の住宅地の一角。
交差点でいえば、茅野方面からは四賀普門寺、岡谷方面からは四賀武津が分かりやすいようです。
「しまった、行き過ぎた…」
おいおい、来たことあるんじゃなかったんか~い(汗)
というのも、空色に塗られたドラム缶と建物の陰にちらりと見えるパラソルだけが目印。
通り過ぎてしまうのも無理からぬことです。
未舗装の広い敷地の奥に建つプレハブが「BLUE LINE GARAGE CAFE 18」
クルマも余裕で止められます。
店内の様子
クリーム色とこの日の空のような青で彩られた、地中海リゾート風のエントランス。
店内もインテリア雑誌のようにオサレです。
多肉ちゃんもいっぱい。
追加オーダーした飲み物を待っている間にも、常連さんが電話注文の品を受け取りに訪れます。
余裕をもって配されたテーブルの奥には、地元作家の作品を展示するコーナーも。
こういう時でなければ、ボードゲームを借りてまったりと過ごすのもよさそう。
イベントが再開できる日が待たれます。
メニュー
緊急事態措置に合わせ、現在は午前11時30分から午後8時までの営業。
来店数の見込みが立てづらいため、ロスの発生を防ぐためにメニューはコッペサンドに限定しているそうです。
イートインは、好みのドリンクとセットで1,000円。
コーヒーはバリエーションもいろいろですし、
お気に入りの豆を買って、おウチで楽しむのもイイですね。
いただきます
せっかくなら景色のいいところでと、県道50号(諏訪辰野線)を経て諏訪湖畔へ。
気温はそれほど上がっていないものの、日差しのおかげで暖かです。
■タコスコッペ(380円)、エビ+アボカドのレモンクリームコッペ(380円)、チョコバナナサンド(330円)、コーヒー 苦み(470円)、カフェラテ(470円)
岡谷市のブーランジェリー「あるとふぁごす」のパンを使った3種類のコッペサンド。
インスタ映えもバッチリじゃありませんか。
映えついでに、諏訪湖をバックにコッペサンドリフト。
サルサソースがスパイシーなタコスコッペ、レモンの香りが上品なエビ+アボカドのコッペ、デザート感覚のチョコバナナと、3種3様のおいしさ。
コッペパンにありがちなヘンな甘さがないのも、豊富なバリエーションを可能にしているように思いました。
なお、具だくさんすぎて容赦なくあふれるので、パックで受けながら食べるのがおススメ。
コーヒーもしっかり苦くて、香り豊かです。
あたりを眺めていると、ピクニックを楽しむファミリーやスケボーに夢中の若者のなかに凧揚げをしている年配の男性の姿がありました。
空に揚がっている時には分かりませんでしたが、凧の図柄は今を時めくアマビエさん。
ニューコロナ退散っ!
店舗情報
Blue Line Garage Cafe 18
ジャンル:カフェ
住所:〒392-0012 長野県諏訪市四賀細久保303-1
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情報掲載日:2020年4月25日