9月6日。甲府への道中に少し寄り道
「前に買ってきたコトがあるけれど、ボクがレッスンを受けている原村のスタジオにベーカリーが併設されているって話したっけ?」
「うん」
「遠回りになるけれど、寄ってみないか」
というわけで、やって来たのは標高1270m超の八ヶ岳山麓の高原。
下界とは風のさわやかさが違います。
アクセス
茅野の市街地から御柱道を上っていくと、山裾の広々とした畑から別荘地帯へと風景が変わっていきます。
『八ヶ岳自然文化園』と書かれた看板を目印に右に曲がって1kmほど。
八ヶ岳自然文化園の入り口の向かいに、数台分の駐車場があります。
ちなみに八ヶ岳自然文化園の入り口にバス停がありますが、コミュニティバスは1日にわずか6本。
JR小淵沢駅からの八ヶ岳鉢巻周遊リゾートバスも、2020年度はCOVID-19の影響により運行中止となっています。
店内の様子&メニュー
スタジオとパン屋、雑貨屋が一緒になった一角。
「おっ、新しい看板ができてる」
たびたび足を運んでいる相棒がいうんですから、本当にごく最近のコトなのでしょう。
と思ったら、木に立てかけられて古い看板もありました。
山野草に彩られた砂利道を下り、エントランスへ。
段差を2段上ったところにテーブルがひとつあるだけの小さなお店です。
山形食パンやパン・ド・カンパーニュ、バゲットなど、品ぞろえはシンプルなモノばかり。
都心のベーカリーからしたら、信じられないくらいに良心的なお値段です。
コチラの奥に窯があるとのこと。
時間の流れも緩やかに感じます。
いただきます
■クルミレーズンパン 小（200円）
シンプルにパンを味わいたくて、ソイラテとちょっとのおかずを添えて軽い食事に。
表面は香ばしく、生地も密度が詰まっていて食べごたえがあります。
レーズンやクルミの割合も、このくらいがしつこすぎなくて食べやすい。
■バゲット（250円）
スマートなバゲットは、ハムやオムレツを挟んでサンドイッチにしたり、
豆乳を加えた卵液に浸してフレンチトーストにしたり。
ブルスケッタにして、ワインと合わせるのも酔さそう。
食べ飽きない素朴さは、大事なポイントです。
しっかりとかむコトは、カラダにもイイですからね。
店舗情報
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“標高1270m超、煉瓦窯で焼くパン屋 【BARN（諏訪郡原村）】” への1件の返信
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