2月21日。アンタも好きねぇ…
善光寺までぶらぶら歩いて腹ごなしをしてから、これまた相棒が行きたがっていた店へと向かいました。
先ほどの店が数年越しだったのに対し、コチラは数日前にInstagramを通じて知ったばかり。
でも、ピンとくるお店との出合いって、勢いも大事だったりするんですよね。
アクセス
善光寺への参道の途中、仁王門をくぐったら仲見世通りには入らずに右へ。
長野電鉄・善光寺下駅へ向かう坂を下っていく途中にあるようですが…。
少し奥まったところに「伊勢町包子」の看板を発見。
伊勢町にある包子の専門店だから「伊勢町包子」とは、分かりやすい店の名です。
「肉まん」ののぼりと、いかにも手づくりな看板も目印。
クルマの場合は、ひとつ下の角を曲がってすぐのパティスリーの駐車場をご利用ください。
メニュー
「営業中」の札は出ていますが、店舗というより製造直売所といった感じ。
ガラス窓越しに、初老の男性がひとりで生地をこねているのが見えます。
肉まんやカスタードまんなどの包子類のほか、つけ麺や水餃子も。
座れる場所といっても店先のベンチひとつしか見当たらないので、おそらく持ち帰りが前提なのでしょう。
「肉まんひとつお願いします」
アツアツの肉まんを手に入れて、相棒は満面の笑みを浮かべます。
さっき小籠包を食べたばかりだというのに、アンタも好きねぇ(笑)
いただきます
■肉まん(160円)
サイズは、おおよそコンビニ肉まん並み。
生地の質感も、木の葉タイプの綴じ目も、手づくり感満載です。
ひとつひとつ手づくりでこのお値段は、正直心配になってしまうくらいに良心的。
敷き紙代わりの笹の葉も香ります。
グルメサイトなどのレビューでは生地の評判が高いのですが、たっぷり詰まった具の主張しすぎない味付けも、ほどよい空気感もイイ。
とくに、生地に具のうまみがしみ込んだ部分がうんまいんですわ。
あ~ぁ、通販やってくれないかしらん…。