3月20日。用件のために新宿、そして銀座へ
時間がかかると見込んだ買い物が空振りに終わり、次の予定にまだ早いのを承知のうえで銀座に移動しました。
緊急事態宣言の解除を待ちきれない人々で、なかなかの「密」
もっとも、自分もそのひとりであるので、エラソーなコトはいえませんが。
数寄屋橋交差点近くから地上へ出て、銀座通りに向けて歩く道すがら。
「ハゲ天って天ぷらの有名店だと思っていたけれど、らぁ麺もやっていたんだ」
ちょうど小腹が空いたと感じていたことだし、おやつがてらリサーチしてみましょうか。
アクセス
晴海通りと銀座鈴らん通りの角の銀座七宝ビル。
入り口は、銀座鈴らん通り側にあります。
地下からアプローチするなら、A1出口が最寄りです。
メニュー&店内の様子
初代の店主が完全なハゲ頭だったことに由来する屋号「ハゲ天」
一度見聞きしたら忘れられないインパクトも、80年を超える歴史に貢献しているのでしょう。
まずは、店先の写真入りメニューで確認を。
よしっ、らぁ麺単品もありますね。
のれんをくぐると、右手に券売機。
老舗のイメージにはそぐわないですが、元来天ぷらはファストフードだったわけですし。
コの字型のカウンターで17席。
可動式のパーテーションがほぼ2席ごとに設けられています。
中途半端な時間で空いていましたが、持ち帰りのお客さんもちらほらと。
いただきます
■胡麻豚骨らぁ麺(1,000円)
乳白色の豚骨スープもクリーミーで、見た目はなかなか上品です。
別皿に海苔と紅ショウガ、チャーシューの天ぷらが。
江戸前の天ぷらというとボッテリした衣のイメージがありましたが、コレなら軽い口当たりでいただけそう。
念のためですが、正真正銘、天ぷら屋のラーメンですよ(笑)
麺はストレートの細麺。
固ゆでですが、のんびり食べているうちにちょうどよくなりました。
麺とスープをそれぞれ味わったところで、別皿の天ぷらをトッピングします。
沈んでしまって映えないのは、しゃーないな。
サクサクとした海苔、さっぱりとした香りの紅ショウガに続いて、チャーシュー天を。
それだけで存在感のあるチャーシューを天ぷらにするという発想は、衣の軽さに自信があるからできることかもしれません。
チャーシューは歯切れよく、やわらか。
さすがに2枚あると、お腹にズシッときます。
にしても、丼のなかから「ハゲ」と出てくるのは、気にしている人にとって笑えないだろうなぁ…。
店舗情報
天丼らぁ麺ハゲ天 銀座店
ジャンル:天丼
アクセス:東京メトロ日比谷線銀座駅B3口 徒歩1分
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-7 銀座七宝ビル(地図)
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情報掲載日:2021年3月20日