まさかのビジュアル、お味は? 【元祖 鮎いち(新宿区)】

9月30日。緊急事態宣言解除前夜

この日は、およそ半年ぶりに上京してくる相棒と新宿で合流することにしていました。
相棒が乗ってくるあずさが到着するのは21時過ぎ。
時短営業のさなかでも、ココなら食いっぱぐれないだろう。
そう思って足を向けたのは、歌舞伎町でした。

アクセス

歌舞伎町とはいえ、20時を過ぎるとテイクアウトのみの営業に切り替えている店も少なくなく、純粋に食事となると案外難しい。
と、「ラーメン」ののぼりが目に飛び込んできました。

歌舞伎町のど真ん中。
ゴジラが目印のビルから右へ進んですぐにあります。

メニュー&店内の様子

アユが丸ごと1匹のったビジュアルは、キワモノ感満載。
1,300円というお値段にも躊躇しますが、そんなコトをいっている場合ではありません。

勇気を出して階段を下りていくと、

踊り場の右手に入り口が。
営業時間変更を知らせるはり紙には19時までとありましたが、営業中の札を確認して、足を踏み入れます。

この日の鮎は愛知県産。
インスタ映えの「先入れ」と、食感重視の「後出し」が選べるようです。

う~む、現金しか使えないのかぁ…。

細長い店内はカウンターだけで約10席。
食事にありつける店は貴重とあって、この後、そこそこお客さんが入ってきました。

いただきます

■鮎いちラーメン(1,300円)
おぉっ、スゴイ湯気。

クリアなスープに浮かぶアユは、黄金色を帯びているように映ります。

カウンターの立ち上がりにはられた、オススメの食べ方を参照し、

アユを頭からガブリ。
香ばしさはイワナの骨酒に通じるところがあります。

麺をちゅるるる~。
あっさりしたスープに合ったシンプルな麺です。

丸ごと1尾のように見えるアユですが、実は開きになっているので骨はまったく気になりません。
一夜干しにすることで身にムッチリ感があり、うまみが凝縮。
1,300円のお値段もうなづける気がしました。
飲みの締めにも酔いだろうなぁ。

店舗情報

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