2年越し、●●を果たす瀬戸内旅 1章1節「JAL253便で広島へ」

悪天候で断念したあの時から、計画は始まっていました

安曇野の本宅からお江戸までを人力でつなぐ試みは先日区切りを迎えましたが、実はそれよりも前に実現したいと思っていた計画がありました。
それは、美しい島々とそれらをつなぐ橋が織りなす風景で知られる「瀬戸内しまなみ海道」を自転車で走ること。
2年前に現地まで行きながら、雨に降られてあきらめたんですよね…。

10月1日、台風が関東に接近するといわれるなか

特典航空券を押さえたものの、新型コロナの状況によっては再度の延期も覚悟していた今回。
目的地の広島を含む19都道府県で発令されていた緊急事態宣言が9月末で解除になると決まった一方で、大型で強い台風がそのタイミングでやって来ると知り、何かにとりつかれているような思いに駆られます。
飛行機が飛ばないとなったら、新幹線かな??

当日の朝、欠航の連絡が来ていないことを確認したうえで羽田空港へ。
保安検査場入り口の電光掲示板には、午前11時以降の出発便について、天候調査のために手続きを一時中断しているとの案内がありました。

コロナによる減便か、台風の影響かは分かりませんが、早朝の便も半分近くが欠航。

広島便が予定通り飛んでくれることを確認したうえで、サクララウンジへ。
予約便の運航が確定せず、搭乗手続きが中断されている間は、ラウンジが使えないのだそうで。

そんな状況ではありましたが、ラウンジの利用者は一時に比べると戻っているように感じます。

緊急事態宣言解除で今日からビールも解禁かと期待したのですが、サーバーの封印は継続…(涙)

窓の外はどんよりとして、雨も激しさを増してきました。

コーヒーとともに、前の晩に買ったパンで朝ごはん。
おせんべいも全種類ひとつずついただきます。

午前7時、広島に向けて出発

6番ゲートは南ウイングの一番端。
朝ごはんを済ませて急ぎ足で向かうと、すでにすべてのお客様が対象になっていました。

雨粒が窓を打ち付けるなか飛び立ったJAL253便でしたが、

西に向かうにつれ、天候は回復。

しかし、気流が不安定で揺れることから、ドリンクサービスは冷たいモノに限られました。
よかった、ラウンジでコーヒー飲んでおいて。

いただきます

■スカイタイム
キウイの時は好きでなかったJALオリジナルドリンクですが、モモとブドウのミックスジュースに変わったというのでお試しを。
ミライトワの紙コップにオリンピックの名残を感じます。
思いのほか香りがよく、お酒を割るのに使いたい味。
でも個人的には、ゆず(2代目・2004~2011年)がベストだと思っていたりして。

1時間25分のフライトで広島空港に降り立つと、まぶしいほどの青空が広がっていました。
まずはアレを調達してから移動ですな。

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