「予定ハ決定デハナイ」の瀬戸内旅 1章1節「JAL431便で松山へ」

8月31日。始発から3本目の大江戸線に乗り、羽田空港へ向かいます

大門(浜松町)でモノレールに乗りかえるつもりでしたが、都営浅草線が京急に乗り入れていることに気づいて、06:02の羽田空港行きに乗り換えます。
青いラインに飛行機のシルエットが描かれた、いかにも空港行きの車両。
思い返せば、この小さな心変わりが予定変更続きの旅の暗示だったのかもしれません。

終点で降り、後方の改札から第1ターミナル南ウイングへ。
この時間帯でこんなににぎやかなのは、夏休み最後の週末ということもあるのでしょうか。

ラウンジで朝ごはん

松山行きの出発時刻まで30分もないので、手短に。

最近お気に入りの黒ラベルを取ってきて、

飛行機が見える席で、昨晩買った見切りのパンを広げます。
ベーグルは、ハムとかチーズを挟んでサンドイッチにしてくればよかったな…。

ポールなどがかぶって、写真が撮りにくいポジションではありましたが、

「さくらジンベエだ!」という相棒の声に反応して、一応撮影。

相棒のコンパクトカメラは、よりしっかりとその姿をとらえていました。
さくらジンベエは、今年2月、2代目に代替わりしたんですって。

さぁ、松山へ

できるだけ急いでラウンジを出たつもりですが、6番搭乗口は思った以上に遠く、他のひと組とともに呼び出しされちゃいました。

羽田を飛び立った飛行機は、中央道沿線の街を眼下に認めつつ、西へと向かいます。
相棒は機内サービスが始まったのにも目もくれず、窓の外の景色にかぶりつき。

ワタクシは、機内放映されていた『ココ調』のパッキング特集に釘付け。
機長のアナウンスで画面が中断されるまで、ドリンクの写真を撮り忘れていたことに気づきませんでした(笑)

飛行機が降下体制に入りかけたころ、窓の外には瀬戸内の島々が見えてきました。
これからあのあたりを旅するんだと思うと、コーフンが高まってきます。

レンタサイクルで渡る予定の因島大橋も。

さらに、自分が乗っている飛行機のブロッケンまで見えました。

四国にさしかかり、飛行機は高度を落とします。

瀬戸内の海は穏やか。

滑走路が見えたかと思ったら、あっという間に着陸していました。
「滑走路、相当短いんじゃない?」
「逆噴射もだいぶかけていたからねぇ…」
信州まつもと空港には及ばないにしても、操縦士にとって、難度の高い空港なんでしょうね。

スポット情報

★羽田空港 国内線旅客ターミナルビル
大田区羽田空港3-3-2
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/

★松山空港
松山市南吉田町2731
089(972)5600
午前6時~最終便到着
http://www.matsuyama-airport.co.jp/

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