2年越し、●●を果たす瀬戸内旅 2章5節「海辺のいちじく園」

10月2日。正真正銘の完熟はココでしか食べられないそうですよ

アクセス

向島の東海岸からアプローチし、干汐海水浴場のT字路を西に入って200mほど。

左手に見えた看板を目印に、自転車を止めました。
到着時間を読みにくいのが気がかりでしたが、ほぼ見込んだとおりです。

農園の入り口は、道を渡った向かいにあります。
ボートやサーフボードのディスプレーが、海辺のイメージでしょうか。

と思ったら、その下にヒンドゥー教の女神像(笑)
まぁ、細かいことは気にせず中へ進みましょう。

店内の様子

スタッフは地元のおばちゃんたち。
先客の対応に忙しそうです。

説明を待つ間、朝取りのイチジクを出してくださいました。
ねっとりとした甘みをたたえ、イチジク好きにはたまらないうまさです。

説明用のチラシも、見ているだけで饒舌な感じ。
なるほど、1(イチ)日で熟(ジク)すから「イチジク」なんだ。

我々が訪れた10月初旬は夏果と秋果の間にあたるそうで、食べ放題はなくもぎ取りコースのみの設定。
「もぎ取りながら食べてはいけませんよ」と、しつこいくらいに念押しされました。

クイズラリーの用紙を受け取って、お宝探しにしゅっぱぁ~つ。
さて、尾道を日本一の産地とする日本いちじくは何という品種でしょう。

クイズを解きつつ、お宝を探しつつ。
お尻がパカッと割れた、よさそうなコを発見です。
高いところにある実は、魔法の杖で枝を引き下げて…。

キュッとねじるようにしてもぎ取ります。

園内には撮影用のスタンドあり、パレットなどを積み重ねた「オーシャンビュータワー」なる展望台あり。

オーシャンビュータワーから一望するいちじく園は、ゆったりとしてのどかです。

いただきます

今回、サイクリング用の自転車では持ち運べないため、その場で食べる分だけを収穫。
3つのうちふたつがワタクシの分ですが、何か(笑)

重さを量って、入園料とともに計算します。

ちなみにもぎ取りした分で足りなかったり、純粋に食べたいだけの人のためにパック詰め販売も。
ココでしか食べることができない、正真正銘の完熟だというのが実感できます。

支払いはPayPayもOK。

しかも「街P祭」で20%の還元です。
これにて上限、わっしょーい!

そんな2年越しの思いが詰まったイチジクを手に取ってウットリ眺めていると、
社長と呼ばれるおばちゃんに急き立てられて、記念撮影させられました。

被り物だの、どデカいメガネだの、こういう趣味はないのにぃ~(汗)

店舗情報

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