12月30日。お江戸からの帰り道
この年末は年越し寒波の襲来で、日本海側は大雪の予報。
冬晴れの甲斐路を快調に走って来ましたが、長野県との境でくっきりと空の色が変わっているではありませんか。
う~む、信州は日本海側ではないはずなのに…。
アクセス
標高の高いところこそそこそこ降っていましたが、松本平まで戻ってくるとみぞれに小雪がまじるといった程度。
食材の買い出しをしていこうと、田んぼの中の大型店に立ち寄ります。
「やっぱり人多いなぁ」
こんな天気だし、食べられるところを探してウロウロするよりフードコートで手っ取り早く済ませようと、ふたりの意見が一致したのでした。
県道48号(松本環状高家線)の南和田交差点または臨空工業団地交差点から西に折れ、松本市と山形村のほぼ境目にある「アイシティ21」
本館1階の南寄りにフードテラスがあります。
ちなみに某グルメサイトによると、最寄り駅は松本電鉄上高地線の森口駅だそうで。
店内の様子&メニュー
ショーケースに並ぶサンプルを眺めて品定め。
ふむふむ、鶏の唐揚げとワンタン麺がウリのようですね。
「コッチにメニューがあるよ」
相棒にいわれて、立て看板を確認します。
ショーケースを挟んで、券売機は2台。
現金のほか、交通系ICカードが使用できます。
食券を購入すると同時に、自動で注文が入るシステムです。
モノトーンと木目調で色味が抑えられ、フードコートとしてはシックな雰囲気。
提供カウンターは、定食、ラーメン、うどん・そばで分かれています。
いただきます
■鶏からかれー(780円)
先にできあがったのは、相棒が頼んだ鶏からトッピングのカレー。
カレーが陶製のソースポットで別添えになっています。
「唐揚げうまいから、ひとつ食べてごらんよ」
表面はパリッとして、中はむっちりジューシー。
カレーソースと合わせてもしつこくありません。
■富士虎 海老ワンタン麺(880円)
今年最後の外ラーは、塩ベースのあっさり麺となりました。
「富士虎」とうたっているのが気になって調べてみたら、かつて木更津のアウトレットにあったのと同じ系統みたい。
ひらひらのワンタンは後のお楽しみに取っておいて、麺からいっちゃいます。
ゆで加減はちょっぴり柔らかめ。
こんな寒い日には、しょっぱめの俗っぽさがまたイイんだな。