8月6日。豊橋から30分、静岡県に入りました
この日の最終区間をクリアして、浜松に到着。
ホテルにチェックインして真っ先に「さわやか」「待ち時間」で検索します。
ワタクシにとって、今回、静岡県に来た一番の目的はコレといってもいいくらいですから。
アクセス
浜松市内に10店舗以上ある「さわやか」のうち、駅から一番近い浜松遠鉄店は97分待ち、3kmほど離れた浜松白羽店は26分待ち。
1時間半も待ってなんかいられないと、駅前のタクシー乗り場にいたタクシーに乗り込みます。
「『さわやか』の白羽店まで」
一瞬、通じていないように感じましたが、スマホの画面を見せるとすぐに分かってもらえました。
「白羽」は「しらは」「しろはね」でもなく「しろわ」と読むんですね。
浜松駅南口からは中田島街道をほぼ一直線。
左手にフィールというスーパーが見えたら、ほどなく到着です。
タクシーだと1,200~1,300円が目安になります。
店内の様子
ゴスペル仲間との話題のなかで存在を知って以来、ずっとあこがれだった「さわやか」
広い駐車場はほぼ埋まっていて、店先にも数組が待っていました。
さすがは、静岡県民御用達のファミレスです。
「げんこつハンバーグ」ののぼりを横目に店内へ。
受付発券機で番号札を受け取ります。
この番号札というのが非常に優秀で、QRコードをスマホで読み込むと、その時点での待ち時間が表示されるのです。
店内も、高い天井とステンドグラスの照明があったかい雰囲気。
なにより、お客さんがみな楽しそうな表情をしているのが印象に残りました。
メニュー
さて、「さわやか」といえば、牛肉100%の炭焼きハンバーグが看板商品。
250gのげんこつハンバーグと200gのおにぎりハンバーグがありますが、ココまで来たからには、げんこつ以外考えられません。
ちなみに、他のメニューはこんな感じ。
詳しくは公式サイトのデジタルメニューにてご確認ください。
https://www.genkotsu-hb.com/menu/grand/
料理を待つ間に、油はねを防ぐための敷き紙を見て「さわやか」について勉強しておきましょう。
ハンバーグの名の由来は、父親の丸く大きなげんこつと、母親が握ってくれたおにぎり。
20歳代後半から10年もの闘病生活を過ごした創業者を支え、勇気づけてくれた“父母の無償の愛”への感謝の心が、今や静岡県内に34店舗を展開する「さわやか」の原点になっているそうです。
いただきます
■農園サラダ(495円)、グラスワイン 赤(308円)
豊橋でのちょい飲みでいくぶんお腹が埋まってしまったので、セットは付けず、肉と赤ワインで、「パタリロ」に登場するバンコランの食卓に。
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地元の旬野菜を活かした、シーズン別のサラダというのが興味深く、ふたりでシェアすることにしました。
高リコピントマト、パプリカをはじめ、オクラやモロッコインゲンも、色鮮やかでみずみずしい。
にしても、敷き紙と一緒にセットされたナイフとフォークの立派なこと。
にしても、どうしてワタクシのほうに刃先が向いているのでしょう?
その理由は、ハンバーグが運ばれてきた時に分かりました。
スタッフが目の前で切り分けてくれるのです。
まん丸い肉の塊を半分で切り、断面をアツアツの鉄板にジューッ。
ワタクシの分もジューッ。
そこへソースを回しかけると、
このビジュアル、ヤバすぎます♪
球形に整形して焼くことで、中心部はレア。
タルタルステーキのようなねっとりとした舌ざわりに、新鮮なカンドーを覚えます。
赤ワインとの相性のよさはいわずもがな。
「ボクの分、少し食べていいよ…」
相棒のようにレアが苦手な人は、注文時にひとこといっておくことをおススメします。
今回の旅は、基本的に相棒におゴチになると決めていましたが、「さわやか」に関してはワタクシの熱烈なリクエストのため、ワタクシが支払い。
何の気なしに払ってから、「浜松市×PayPay」で20%還元をやっていることを知りました(好評につき、当初の予定から繰り上がって8月16日で終了)
だったら、赤ワインのもう1杯でも付ければよかった(笑)
“「鐵」と●●を求め、三河~遠江へ Act4「げんこつハンバーグでバンコランになる」 【さわやか 浜松白羽店(浜松市)】” への2件の返信
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