誰でも入れるお役所レストラン 【気象庁食堂(港区)】

10月7日。肌寒い雨降りのなか…

この日は電話当番からの時差ランチ。
近場で済ませたくなるお天気ですが、エレベーター待ちに時間を取られないのをいいことに、隣のセンター(課)の人に教えてもらったところまで足を延ばすことにしました。

アクセス

神谷町交差点から北西方向。
桜田通りの1本西側の通りを虎ノ門方向に進み、東京ワールドゲートを過ぎた左手、

港区立みなと科学館と同じ建物に、気象庁があります。
よりによって、こんな天気の日に気象庁とはねぇ(笑)

入った先は二手に分かれ、一般来訪者は右側へ。
サーモグラフィによる検温を通過したら、総合受付の前を横切って、左奥へと進みます。

エレベーターの手前に食堂・喫茶の案内が。
朝8時30分から夜7時までの通し営業で、朝ごはん、ランチ、晩ごはんにと頼れる存在です。

なかなか来ないエレベーターにしびれを切らして階段へ向かった人の後をついて、地下1階へ。
自販機コーナーの前を通り過ぎた先に、食堂はあります。

店内の様子&メニュー

この日の定食は、Aがビーフカツ、Bがミートボール入りデミ玉シチュー。

1週間のラインナップは、一覧になっています。
値段は、内容によって変わる変動制。
さすがはお役所、うらやましくなる安さです。

10月中の水曜日には、クロレラ工業とコラボしたミートフリーメニューの提供も。
こういったイベントやフェアが随時開催されるあたり、母校の学食に通じるところを感じました。

券売機は2台あり、上段が定食、中段にカレー、下段が麺類になっています。
現金のほか、Suica、Pasmoなどの交通系電子マネーが使用可。
×印が付いているところが目立つと思ったら、定食はすべての値段設定のボタンがあるのかぁ。

食券を購入したら、トレーを取って奥のカウンターへ。
定食には、小鉢がひとつ選べます。
おっと、その前に箸とスプーンもお忘れなく。

調味料やお茶は、後方のカウンターで。
並びには電子レンジもあって、購入したお弁当を温めることもできます。

席の確保がラクなのも、時差ランチだからこそ。
ナチュラルな雰囲気を感じるのは、テーブルと椅子が木製だからでしょうか。

いただきます

■定食B ミートボール入りデミ玉シチュー(700円)
揚げモノという気になれなかったので、シチューで。
小鉢には、小松菜の煮びたしを選びました。
ミートボールはいかにも業務用の味ですが、シチューのニンジンやタマネギは大ぶりで柔らか。
温玉の半熟加減もワタクシ好みです。

となれば、ご飯ドボンは必然。
お子ちゃまといわれようが、オイシイんだもん(笑)

店舗情報

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