4月2日。モーニングトーストとゆで卵@ドリンク代+110円
和田山駅を発車した山陰本線は、ほどなく京都府に入り、35分ほどで終着の福知山駅に到着しました。
おや、駅前広場に見えるのは、相棒の大好物ではありませんか。
時間もあることだしと、南口を出て近寄ってみます。
もともとの転車台は、今から50年ほど前までこの場所から西へ100mほどのところで、蒸気機関車の方向転換や扇形車庫への入出庫の役割を果たしてきましたが、駅周辺の立体交差事業のために撤去され、一部を切り取って蒸気機関車とともに保存されているということのようです。
アクセス
福知山での乗り継ぎ時間は、およそ1時間。
コーヒーでも飲んでゆっくりできるところはないかと事前に調べたところ、駅ナカのコーヒーショップが8時15分からやっていることが分かりました。
改札を出ると正面に「ビエラ福知山」という駅ビルがあり、
入ってすぐ右手が待合のベンチになっています。
「ATAMAN COFFEE(あたまんコーヒー)」があるのはその奥。
「全席禁煙」なのがウレシイです。
店内の様子&メニュー
店内に入ると、奥が一段上がったつくりになっています。
コーヒーの香りとクラシックに包まれて、優雅な雰囲気。
専門店だけあって、コーヒーはベーシックなモノからアレンジメニューまで種類豊富です。
紅茶やハーブティーには、蒸らし時間が記載されています。
生フルーツジュースまであるなんて、スゴ~イ。
そして、コチラの店の特色が、ドリンクを注文した人への追加オーダーメニュー。
開店からお昼12時までは、トーストとゆで卵が110円で付けられます。
いただきます
■ストロング(460円)、モーニングトーストとゆで卵(110円)
播但線のなかであなごめしをふたりで分けてはいますが、それだけではもの足りないということで。
コーヒーは香り高く、濃いけれどスッキリとした味わいです。
■ミックスジュース(700円)、モーニングトーストとゆで卵(110円)
もう1杯は、ビタミン補給を期待して生フルーツジュースを。
バナナが強すぎないから、まろやかで飲みやすい。
列車に揺られっぱなしの乗り鐵旅では、まともにコーヒーにありつけないこともしばしば。
朝早い時間から本格的なコーヒーをいただけて、利用価値の高いお店です。