2018春 マイルでちょっくら食いだおれてくる! 5章2節「なんばで朝飲み 初かすみ酒房編」

3月21日。雨降りで出歩けないし、どうしましょうか…

となれば、飲んじゃおう♪
というわけで、朝から飲めるところを探しました。
「初かすみ酒房」というのが2軒出てきたけれど、ココから近いのはなんば店でしょうか。

アクセス

アーケードを進み、交差点の手前からは地下街へ。
こんな日でも傘いらずで飲みに行けるなんて、悪いオトナにはありがたいことこのうえなしです。

NAMBAなんなんに入ると、一帯は飲食街。
「初かすみ酒房」以外にも、朝から飲める店がありました。
でも、ココはブレずにいきたいところです。

「人気のおでん 串焼きと うまい日本酒が飲める店」
「おいしい日本酒がニッポンを幸せにする!」
大阪でおでん飲みというだけでも楽しみなのに、蔵元直営の居酒屋となれば、いっそう興味がわいてきます。
「初霞」の名前自体も初めて知りましたが、奈良のお酒なんですね。

店内の様子

毎日通うような常連さんあり、旅の途中で立ち寄る人あり、週末のお出かけでやってきたご夫婦あり―。
こんな時間から悪いオトナがこんなにいるだなんて、仲間意識を覚えてしまいます。

「初霞」Tシャツを着たスタッフとのやり取りがまた、いい感じに大阪なんです。

メニュー

おでんは100円からと、庶民的なお値段。
カウンターの段差部分にはられたメニューは、書体やレイアウトにも味があります。

店の名物や旬のおすすめも魅力的だし、

冷ケースにスタンバイした小鉢も酔さそう。

せっかく大阪で飲むんですから、こんな組み合わせで。

いただきます

■おでん 大根(120円)、鯖きずし(380円)、ウーロンハイ(380円)
お造りの項に「鯖きずし」とあるのを見て、大阪ではシメサバのことをこういうんだっけと。
塩梅も正統派、お酒のお供にいうことなしの逸品です。
それに、おでんのだしのやわらかなこと!
これだけでも大阪に住んでいる人がうらやましくなります。

ウーロンハイから無難に始めましたが、ココは酒蔵直営の居酒屋。
まだおそるおそるでしか試せない日本酒ですが、この雰囲気の中にいると、飲まないのはもったいなく思えてきました。

「初霞」も純米大吟醸、純米酒、古酒、生貯蔵酒といろいろ。
ワタクシの好みに合うのは、無ろ過生原酒かどぶでしょうか。

■初霞 純米 無ろ過生原酒(380円)、クリームチーズ塩粕漬け(330円)
380円でこんなに量があるなんて、とってもお得♪
甘い香りが気にならず、芯の通った味を感じさせる無ろ過生原酒は、自分の好みに合うのだと改めて認識しました。
クリームチーズの塩粕漬けも、酒蔵の酒粕だからこそのまろやかなうまみ。
クリームチーズを漬けることでおいしくなると教えてくれた、ブログ朋友さんにも食べさせてあげたい逸品です。
箸で削り取り、日本酒と交互に味わうとサイコー。

「初霞」の酒蔵も訪ねに、奈良もいいなぁ…。
ほどよくふんわりした頭で、そんな思いにもなったのでした。

店舗情報

酒蔵BAR 初かすみ酒房
ジャンル:おでん
アクセス:大阪市営御堂筋線なんば駅1番口 徒歩2分
住所:〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-8 MANICURE HOUSE NAMBAなんなん店(地図
周辺のお店のネット予約:
地鶏×チーズ肉バル あらた なんば本店のコース一覧
鶏料理 八女小町 裏なんば店のコース一覧
Absinthe SOLAARのコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび なんば(難波)×おでん
情報掲載日:2018年3月21日

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村