知る人ぞ知る、持ち帰り専門店【山のやきとり屋(安曇野市)】

3月2日。やきとり11種@150円/本

「有明のほうにオイシイやきとりの店があるそうだから、行ってみないか」
相棒が、おいしいモノを知る職場の同僚から教わったという、持ち帰り専門のやきとりの店。
聞くところによると、かなり分かりにくいところにあるそうなので、相棒のナビでワタクシが運転していくこととなりました。

アクセス

「山のやきとり屋」という、そのものズバリな名の店は、安曇野から大町方面へ向かう山麓線(県道25号)から少し下ったところにあるとのこと。
安曇野方面からは「Vif穂高」や「しゃくなげの湯」の先。
天満沢川を渡ってすぐの角を右に折れ、左側を注視しながら進みます。

「おっと、ココ曲がって」
人の家の敷地に入ってしまうんじゃないかと思うような、未舗装の道。

でも、その先はちゃんとした舗装路になっていました。
「ココを左ね」

角を曲がると、正面右手に有明山。
「やきとり」と書かれた赤いのぼりが、冬の陽を受けて輝いています。
こんなロケーション、知っている人でなければまずたどり着けないのではないかと…。
(なお、安曇野方面からは鋭角になりますが、「マイケルの薪ストーブ屋さん」と「カフェジャルダン」の間の角を入るのが分かりやすいです)

店内の様子&メニュー

正面右側のスペースにクルマを入れると、外の流し台で店主らしきおじさんがネギを洗っていました。
「クルマはココでいいですか?」
「あぁ、そこに停めて」

それにしても、立派なネギ。
コレを使ったねぎまは、きっとオイシイに違いありません。

木にぶら下がった手書きの看板もイイ味出しています。
どうやら本業は「ありあけファーム」という住宅業者で、やきとり屋は副業ということのよう。
どおりで、分かりにくいロケーションに加え、午後3時から7時という営業時間でも成り立つわけです。

本日のメニューは、右手のホワイトボードに書かれています。
この日のラインナップは11種。
せっかくですから、全種類1本ずついただくとしましょう。

コチラのやきとりには、長野県オリジナルブランド鶏の信州福味鶏を使用。
低カロリー、高たんぱくでヘルシーなのに加え、時間が経っても柔らかさを保つことからテイクアウトに適しているのだそうです。
電話注文しておけば、待たずに受け取りもOK。

ちなみに、店の脇には自動販売機があり、

ノンアルビールやチューハイも売っているので、その場で焼き立てをかじりながら1杯飲ることもできちゃいます。

でも、クルマのなかにオイシソウな香りを充満させて、ウチまで持ち帰ってきました。
晩ごはんが楽しみ、楽しみ♪

いただきます

■やきとり 11種(150円/本)
タレと塩の別は、店主におまかせ。
温め直しは、水分が飛んでしまわないよう、ふんわりラップで電子レンジがおススメだそうです。
ビールを開けて、かんぱぁ~い。

塩は手前から▼なんこつ▼ぼんじり▼ねぎま(むね)▼手羽先▼かわ▼はつ▼砂肝。

店を教えてくれた同僚のイチ押し、ぼんじりからいきましょう。
居酒屋で食べる焼き鳥に比べると、塩加減が強すぎず、柔らかでジューシー。
おウチで食事として食べるのに向いているといえそうです。

タレは▼レバー▼せせり▼ねぎま(むね)▼つくね。

紅いのを振ると、おいしさがひときわアップします。

レバーは焼き加減を、レアorしっかり焼くのとで選ぶことができるのですが、今回は食べるまでに時間が空くため、しっかり焼いてもらいました。
それでもレアっぽさをギリギリに残した焼き加減は、目を見開かされるほど。
もう1本レアで頼んで、その場で食べてもよかったかも。

店舗情報

★山のやきとり屋
安曇野市穂高有明
0263-55-0343
080-3479-2072
午後3時~7時、不定休

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