6月7日。鶏もも肉の揚げ浸し定食@850円
「唐揚げが食べたいっ!」
月曜日は鮭のムニエル、火曜日は(相棒が釣って来た)ブラウントラウトのフライ、木曜日は鮭のほぐし身でちらし寿司。
このところの魚続きで、鶏の唐揚げを食べたい欲求がピークに達していました。
職場近くの店をGoogle Mapで調べたところココロひかれた店はありましたが、「女将のクセが強く、女性のみの入店をお断りすることがある」という口コミを見て断念。
いいさ、フツーの居酒屋のランチにも唐揚げはあるはずさ…。
アクセス
アテはないといいつつ、選択肢が多くありそうということで、溜池交差点から赤坂寄りへ。
外堀通りから1本入った通りを進んでいくと、人だかりが見えました。
パッと目に付いた列は魚系の店でしたが、1軒おいた店の前にも順番を待つ人たちが。
おっ、この店なら鶏の唐揚げにありつけそうですぞ。
店内の様子&メニュー
メニューをチェックすると、漬け鶏南蛮、唐揚げ、土鍋炊き鶏飯が三大名物とのこと。
唐揚げは、たっぷり10個or控えめ7個+小鉢が選べます。
しかも、全品850円というお手ごろ価格もウレシイ。
列に付いて振り返ると、電柱に限定ランチの看板が立てかけられていることに気づきました。
柚子胡椒好きにとってココロひかれなくはありませんが、今日は唐揚げ以外考えられません。
順番待ちの列は進み、イラスト入りのメニューの前へ。
「溜池山王で唐揚げといえば『鳥酎』」というほどの店だとは、なんとラッキーなことでしょう。
でも、鶏もも肉の揚げ浸しってのもオイシソウ…。
並び始めてから10分弱。
もうすぐ店に入れると思うと、気持ちが高まります。
店内は、木の床、木の腰壁、木の柱。
テーブルもカウンターも木製です。
そしてカウンターには、焼酎の一升瓶がズラリ。
夜、飲みに来たくなっちゃいますね。
いただきます
■鶏もも肉の揚げ浸し定食(850円)
唐揚げが食べたくて仕方なかったのに、土壇場で浮気しちゃいました。
揚げ浸しのイメージよりはるかにだしが多く、むしろ汁モノ系。
こんもりと盛られた千切りキャベツが良心的です。
揚げたての鶏もも肉は柔らかで、おだしが衣にしみっしみ。
「キャベツをだしに浸してもオイシイですよ」とのことなので、キャベツをくぐらせて、
鶏肉と一緒にごはんにON。
だし茶漬け感覚で、するするとのどを通ります。
満足度は、フツーの唐揚げより高かったかも。