タイ料理好きに教えたい、西八王子の名店【タイ料理 James(八王子市)】

1月9日。パッタイエビ@1,200円

都内の拠点を八王子に構えて以来、在宅勤務のランチに使える一番近い店は、西八王子駅南口のデニーズだと思っていましたが、数カ月前にご近所にオープンしたタイ風飲み屋がランチをやっていると分かり、偵察に行ってきました。

アクセス

西八王子駅南口からデニーズの前の道を北へ200mほど。
散田踏切からの道と交わる十字路の南西角にあります。

店内の様子&メニュー

「タイ料理とお酒」の看板を掲げるコチラのお店。
「OPEN」のサインも、いかにも飲み屋です。

ランチメニューは、ガパオやカオマンガイ、パッタイ、タイカレーなど7種類。
全品1,200円は、都心並みか少し安いといったところでしょうか。

階段を上がって2階へ。
ドアに「Share House」「西八雷亭」とあるのを見て、一瞬「?」と思いましたが、脇にメニューも置いてあるし、ココで間違いないはず。

店内は2方向の窓から光が入り、照明は付いていなくても意外と明るい。
天井の安っぽい万国旗に、思わず笑ってしまいます。
こんな場所&平日の昼間なのに、そこそこお客さんが入っているのも意外でしたが、隣のテーブルの男性客は、タイにもしばしば足を運ぶガチのエスニック好きらしく、都内あちこちのエスニック料理店を巡っているよう。
東中野にあるアフガニスタン料理の店の名が聞こえてきた時には、めちゃくちゃビックリしました。

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いただきます

■パッタイエビ(1,200円)
ママさんがひとりで切り盛りしているようで、注文から提供までは25分ほどかかりましたが、ワンプレートに生春巻きとデザートまでのっていて、なかなかオサレ。
粗挽き唐辛子とレモンが添えてあるのも本格的です。

大ぶりなエビが2尾に、モヤシ、ニラ、厚揚げ、卵も入った具だくさん。
パッタイソースと干しエビが相まった香りにココロもイブクロもはやります。

蒸し鶏、ニンジン、キュウリをたっぷり巻き込んだ生春巻きは、つくりたてでみずみずしい。

ではでは、いただきます。
麺の戻し加減も、具材への火の通し加減も絶妙で、料理上手なママさんがつくる家庭の味といった感じ。
これまで都内で食べたパッタイのなかで、一番おいしいかも。

タイ料理のデザートの定番、タピオカのココナッツミルク和え。
コーンが入っているのが、本場っぽいです。

都心から足を運ぶには遠いけれど、エスニック好きのあの人、この人に教えてあげたいお店。
はたこトラベル的には「西八王子の名店」に認定です。

店舗情報

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