7月14日。めざせ完食!
充実したエイドが特色の、このマラソン。
事前に配布されたコースマップにも、エイドのポイントと内訳が記されています。
4km地点を1時間10分以内が、唯一の関門。
その先のエイドにあり付くためにも、そこまでは本気を出していかなくてはいけません。
最初のいただきます
約2kmで最初の給水所。
4kmの関門以降は1km前後の間隔で給水所がありますが、最初のこの区間だけは間隔が空いているため、ペットボトルが付けられるウェストバッグを買うべきか悩みました。
しかし今回は、小雨で気温が上がらなかったし、渋滞でペースが上がらなかったしで、ペットボトルを持たなかったのは正解。
「のどの渇きを感じる前に飲む」の鉄則に従い、グビリと飲み干します。
ポイッと口へ放り込んだ塩飴のおいしかったこと。
知らず知らずに塩分が消耗されているのだと感じます。
田んぼのあぜ道をランナーが列をなして走る光景。
壮観です。
まずは関門突破
4km地点の岩松院。
1時間10分以内でたどり着け、胸をなでおろします。
ココでのエイドは、オブセ牛乳と牛乳ゴーフレット。
運動中に牛乳なんて、口のなかがもたついて気持ち悪くなるんじゃないかと思ったけれど、不思議とぐびぐび飲めちゃいました。
牛乳ゴーフレットは、ゴーフレットというより鉱泉せんべいのような素朴な味。
アミノバリューを飲んで、次へ行きましょう。
その後も続々と
4kmから5kmにかけての石畳の上り坂の途中には、私設のエイドが。
手にじかに乗っけてくれる野沢菜のしょっぱさに元気をもらいます。
オフィシャルでは3カ所目となる浄光寺前の給水所では、初めて氷が登場。
袋ごと帽子の中に入れて、頭を冷やすと気持ちいい。
ココでも野沢菜をもらっちゃいます。
4カ所目の給水所では、塩ラムネ。
ジュワッと一瞬で溶けていきました。
行けるうちに行っておこうと、ついでにお手洗いへ。
小布施Questという、スキー・スノーボードジャンプ練習施設のお手洗いです。
でも、男性用ふたつ、女性用ひとつしかなくて渋滞…。
6kmを過ぎて国道へ出ると、交通規制が終わろうとするところ。
交通整理のスタッフから歩道へ入るように促されるなか、ランナーから沿道の子どもにお菓子を配る光景が見られました。
与えられるばかりでなく与える側になるという発想、見習いたいものです。
そして、オフィシャル5カ所目。
前半のエイドのヤマ場となるジェラードです。
お味はチェリー。
どやぁ~、うまそうやろ~!
甘いモノの後にはしょっぱいモノ。
(アレルギーのある)ウリでないことを確認していただきます。
ランナーサンタの思いがけない差し入れに、スタッフの女性社員も大喜び。
まわりを見る余裕も少し出てきました
ジェラードの後しばらくは、松川の土手道を走ります。
雨が上がってムシムシしてきたなか、木陰で飲むアミノバリューが効くぅ~。
土手道を走る999に、まわりの視線が集まります。
庭先にシャワーを設けて、心づくしの涼。
コチラの私設エイドはキュウリ。
でも、ワタクシは食べられない…。
栗菓子で有名な小布施ですから、もちろん栗林も。
畑の中の狭い道を抜けると、玄照寺。
弦楽の縁奏(えんそう)に、ランナー扮するドナルドダックが飛び入りで指揮を始めました。
この先でも各縁奏地点に立ち寄っては指揮を振っていたドナルドダック。
パフォーマンス力といい、体力といい、「すげぇ~」の言葉しか出ません。
ライブ配信もやっていましたよ。
9km地点で、まさかの事件発生
玄照寺を過ぎるとほどなく、
フルーツエイドが出迎えてくれます。
モモに比べると知名度ははるかに及ばないネクタリンですが、長野県が全国生産量の8割でダントツ1位なんですよ~。
ゴスペル仲間、Mさんのいうには、このネクタリンがとてもおいしくて、前回はレース後に農協で買って帰ったのだとか。
さっそくガブリ。
いささか熟し足りない気もしますが、カリカリとした食感もいいし、さっぱりとした酸味もウレシイ。
しかしその直後…。
イベント情報
★小布施見にマラソン
http://www.obusemarathon.jp/