12月12日。滷味で野菜を補給の後
冷たくすればゼリー状、温かくすれば液体状になる仙草は、ほろ苦くてカラダにもいいワタクシの好物。
とりわけ、温かい仙草に芋圓(サトイモでつくった団子)や煮た豆などを入れた焼仙草は、台湾滞在中に一度は食べたいデザートです。
しかし、小籠包と滷味を平らげた後にそれほどの具だくさんを食べきれる自信はなく…。
それでも未練が残り、あらかじめチェックしていた店との滷味の店の向かいにあるドリンクスタンドとの間を何度も行ったり来たり。
それっぽっち歩いたところでイブクロに余裕ができるわけもなく、腹を決めました。
メニュー&店内の様子
愛玉を看板に掲げる店ですが、ミルク系メニューに「仙草」とあることに注目。
タピオカと仙草とのミックスまであります。
タピオカミルクティーの仙草バージョンのつもりで「仙草牛奶」といってオーダーしましたが、果たしてどうなるのでしょう。
いただきます
■黒糖仙撞奶(55元)
うわっ、甘い!
カップにはられたラベルの「珍珠」が「仙」に書き換えられているのを見て、黒糖入りだと分かりました。
確かに甘さも聞かれなかったし、値段も思っていたより5元高い…。
それでも、弾力のあるゼリーを太いストローでズルリンとすするのは、今までにないおもしろさ。
黒糖の風味が仙草の苦みとマッチして、一気に飲み進めてしまいました。
日本では未だお目にかかったことのない味。
タピオカブームの次は、ぜひとも仙草で(笑)
店舗情報
★舞愛玉
花蓮市東大門夜市内
午後5時45分~午後11時
https://www.facebook.com/dancingfigjelly/