2019年駆け込みタイワン 3章9節「台湾でどうしても食べたかったモノ~麻油鶏編」

12月13日。ホテルに荷物を置いて夜市へ繰り出しました

基隆で夜市といえば、奠濟宮のおひざ元にある「廟口夜市」のこと。
港町ならではの海鮮屋台もあり、台北からのアクセスもよいことから、台湾でも屈指の夜市として知られています。

アクセス

基隆車站からは忠二路を東へまっすぐ。
愛三路を渡った先、仁三路~愛四路にかけての一帯に200軒ほどの店が並ぶといわれます。

夜市の様子

人が多くて思うように歩けないといっても、行き当たりばったりで決めてしまうのは禁物。
通路に広げたテーブルで、マイペースにごはんできる台湾の人たちのたくましさを見習いたいものです。

広告効果絶大な、豚の丸焼き。

豚足入りのスープは、コラーゲンたっぷりでカラダによさそう。
候補のひとつにしておきましょう。

ありました、麻油鶏!

出発のひと月ほど前、突然に存在を思い出し、食べずにいられなくなったのが麻油鶏。
黒ゴマ油やショウガ、お酒で鶏肉を煮込んだ薬膳スープは、栄養豊富でカラダを温め、産後や冷え性の女性によいといわれています。

麻油鶏のほかにも、漢方系のカラダによさそうなメニューがいろいろ。

1杯ずつ器に入れて蒸し器の中に用意されているので、待つことなく出てきます。

■麻油鶏(85元)
手ごろな値段なだけに、サイズは茶碗蒸しほどと小さめ。
においも控えめで、漢方初心者にも食べやすい一品です。
それでもお酒とゴマ油、ショウガのおかげで、イブクロの奥から温まります。

ゴロッと入ったぶつ切りの鶏肉も、味が濃くてうまいんです。

ミッションのひとつをクリアし、イブクロは3~4分目。
メーンディッシュを探して、次へ行きましょう。

スポット情報

★基隆廟口夜市
基隆市仁愛區仁三路~愛四路
https://www.taiwan.net.tw/m1.aspx?sno=0001105&id=298
https://tour.klcg.gov.tw/zh/dining/miaokou/

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