鴨川名物「おらが丼」って? 【房総うまいもの屋 藤よし(鴨川市)】

1月25日。サイクリングの後は、おいしいランチ♪

観光案内所で自転車を借りた際、「駅の近くでお昼ごはんにおススメの店はありますか」と尋ねると、オフィシャルのパンフレットに加えて、オリジナルのお昼ごはんマップをくださいました。
そのなかには、事前のリサーチで知った「おらが丼」を出す店も。
小粒でもっちりした長狭米と地元産の魚や山の幸を使い、お店ごとの特色を打ち出している「おらが丼」ですが、南房総まで来た以上、お魚以外には考えられません。
マップの範囲にある海鮮丼系は、丸藤本店と藤よしの2店。
鰺づくし丼よりも、気持ちは房総三彩丼に傾いていました。

アクセス

駅前の県道を北東へ進み、待崎川を渡ると、鴨川バイパス(国道128号)と合流します。
そのすぐ先の左側にあるのが丸藤本店。

折り返す方向にバイパスを進むと、橋の手前からも「地魚料理」の看板と、大きな店構えがはっきりと見てとれます。

バイパスから少し上がっているのを立ちこぎでひとがんばり。
敷地の隅に自転車を止めると、礼服を着た中高年の人たちがぞろぞろと店へ入っていくのが見えました。
法事にも使われる店のようです。

入り口の手前で目に入ったのは、立派な金目鯛の姿煮。
時価は怖い。
でも、キンメ食べたい。

メニュー

「おらが丼」のつもりで来たものの、

御膳や他の海鮮丼、寿司膳も捨てがたくて迷います。

そんななかで目を引いたのが、金目鯛ぶっかけ丼。
数量限定とあるけれど、まだあるかな。

お疲れちゃんの1杯も忘れずに。
土地の料理を引き立てるのは、何といってもその土地のお酒ですよね。

いただきます

■木戸泉 1合(477円)
いすみ市の木戸泉酒造は、事前の下調べで立ち寄る候補に挙がったものの、菜の花サイクリングとは両立できないからと見合わせた酒蔵。
「ゴメン、後は飲んでもらっていいかな」
飲めなくはないけれど、苦手なタイプ。
でも、お燗にしなかったら印象が違ったかもしれません。

■おらが丼 房総三彩丼(1,400円)
金目鯛生姜焼き丼、鰺のたたき丼、地魚しお天丼のミニ丼がセットになって三彩丼。
この日の地魚はアジでした。
だし汁をかければ、ひと品で二度おいしい。

■金目鯛ぶっかけ丼(1,200円)
金目鯛の刺し身に生卵、薬味皿にはおかかとネギが用意されています。

淡いピンク色のキンメちゃんは、見るからにムチッとして脂がのっていそう。
そのままお刺し身として食べてもオイシイに違いありませんが、

一緒に付いてきた食べ方指南に従っていただきましょう。

特製タレが入った生卵にくぐらせ、

ほかほかのごはんにオン。
キンメちゃんに軽く火が通ることで、うまみが活性化するような気がします。
高級TKG、バンザーイ!

店舗情報

房総美味いもの屋藤よし
ジャンル:割烹
アクセス:JR内房線安房鴨川駅東口 徒歩6分
住所:〒296-0001 千葉県鴨川市横渚1222-1(地図
周辺のお店のネット予約:
中国料理 鉄人 大網店のコース一覧
オークラアカデミアパークホテル 洋食レストラン「カメリア」のコース一覧
GRILL&BAL 10PEN(テッペン) 木更津のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 鴨川×割烹
情報掲載日:2020年1月25日

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村