2月21日。食前酒を入れて向かったのは
我々がまだ長野へゴスペルを歌いに行っていたころから、相棒が行きたいといっていた小籠包の店「京華小吃」
ワタクシはといえば、店の前も何回か通っていたはずなのに、まったく意識したことがありませんでした。
アクセス
長野駅善光寺口からロータリーに面した通り(長野大通り)を右へ300mほど。
南千歳町交差点で地下道と反対に折れると、すぐ右手にあります。
東急シェルシェの裏側からぽっぽ公園の前を通っていっても分かりやすそうです。
週末限定セットメニューはありますが、ここ1軒だけで終わらせてしまってはモッタイナイ。
単品もあるでしょうし、とりあえず中へ入ってしまいましょう。
店内の様子
せいろが並ぶカウンターの脇を通り抜け、
奥のテーブルへ。
鮮やかな赤色のイスも、せいろを描いたのれんもカワイラシイ。
メニュー
看板メニューの小籠包は、見開きになっています。
オリジナル、柚子風味、海苔風味をひとつずつ食べられる3種セットもありますが、ふたりでシェアするなら、ひとせいろ4個になっている単一フレーバーのほうがよさそう。
やっぱりオリジナルですかね。
ページをめくれば、餃子あり。
一品料理あり。
焼売やせいろ蒸し、春巻あり。
おこわやちまきまであって、飲茶レストランといったほうがいいかもしれません。
もちろん甘味もありますよ。
さらに別紙で麺類、チャーハンも。
ヴィーガンセットもあるので、ベジタリアンやヘルシー志向の人も安心です。
いただきます
■酸辣湯麺(853円)
相棒に「何かひとつ麺類も頼みたいなぁ」といわれ、「小籠包には酸辣湯でしょ」と。
いかにも飲茶らしい、ベーシックな麺。
スープはとろみが強く、アツアツが続きます。
酢が控えめで、すすってもむせる心配がないのもイイ。
■小籠包(638円)
本命の小籠包もほどなく運ばれてきました。
シンガポールの本店では、1日に1,000個を売り上げるという品。
コイツは何をさしおいても、熱いうちに食すべし。
これまで食べたことのある小籠包に比べると大ぶりで、生地は柔らかめですが…。
あ”…(汗)
もうひとつもうまく撮れなかったので、相棒が撮った写真を拝借。
スルッとした舌ざわりの上品な小籠包です。
個人的には、針ショウガはもう少しシャキシャキ感があるほうが好き。
■五目中華ちまき(638円)
蓮の葉のおこわは売り切れだったため、中華ちまきを。
かわいらしいサイズでありながら、ちゃんと竹の皮で包まれています。
鶏肉やシイタケのうまみが、もち米にしみ込んでイイ感じ。
「おいしゅうございます」
上品な味は、食べる人までも上品にさせるようで!?