10月2日。はたこ、共食いをする!?
自身のブログを開設してからしばらくの間、ネットで「はたこ」「はたこトラベル」と検索すると、8本足のタコばかりが結果に上がってきたものでした。
だから三原が「タコのまち」だと知って、絶対ネタにしなくちゃと(笑)
三原がいかに「タコのまち」であるかというと、在来線ホームの駅名標にタコのイラストが描かれていたり、
駅構内にタコを祀った神社があったり、
駅前の噴水に、タコのモニュメントがあったり。
コレはタコではなく、三原市の公式マスコットキャラクター「やっさだるマン」
といいつつ、背後には「ようこそ たこのまち 三原」の看板が写っています。
色といい、頭に巻いた水玉の鉢巻といい、大差ないように見えるのはワタクシだけ??
アクセス
さて、そんな三原での晩ごはんは、タコ料理が充実しているというお食事処「蔵」
三原駅前のメーンストリートより1本西、ペアシティ西ロードを進み、三原港に出る手前の左手。
看板に大きく描かれたタコが目を引きます。
入り口のメニューもタコづくし。
うん、イイねイイね。
メニュー&店内の様子
検温と手指消毒を済ませて、奥へ進んでいくと
使い込まれた釜飯用の釜がスタンバイしています。
奥の個室は「松」「竹」「梅」
中はお座敷かと思ったら、意外にもテーブルと椅子でモダンな雰囲気です。
「この世に蛸あり 笑顔あり」
誰の言葉かは分かりませんが、タコのまちでは不思議と説得力があります。
メニュー
タコタタキ、タコ酢、タコ天、タコ刺…。
おっ、タコ酒ですって??
コースもいろいろ。
釜飯は炊きあがるまでに30分ほどかかるので、早めに注文を。
いただきます
■タコ酒(650円)
お通しはたこのモズク和え。
手がかかっていることがうかがえます。
タコ酒の入った器にもタコのイラスト。
お酒は三原の銘酒、酔心。
熱燗にすることで、うまみが引き出されるように感じます。
ほら、タコさんも「酔い湯だな」といっていらっしゃる(謎)
■タコのカルパッチョ(680円)
グリーンサラダにスライスしたプチトマトをあしらい、タコのスライスを数切れ。
オキアミと小ネギもたっぷりで、上品なビジュアルです。
ドレッシングはゴマダレベースだったかな。
■タコ天(700円)
余熱で火の通る分まで計算された揚げ加減。
衣の味もかみ応えも絶妙です。
あぁ、このカンドーをお伝えしたい。
■タコしゃぶ(1,200円)
そして、コンロとおだしの入った鍋が運ばれてきました。
タコしゃぶなんて、他ではなかなか食べられませんからね。
身の厚さは6~7mmほど。
「キレイだねぇ」としばし愛でてから、箸を伸ばします。
てなわけで、ガッツリと共食いいたしました(笑)
この先「はたこ」で検索して、この記事が上位に表示されるようになった時には、笑ってやってくださいませ。