「鐵」と●●を求め、三河~遠江へ Act7「天浜線でGo 前編」 【天竜浜名湖鉄道(掛川市~浜松市)】

8月7日。掛川駅に降り立ちました

乗って来た静岡行きを見送り、北口から改札の外へ。

アクセス

板壁の駅舎を写真に収め、左へと歩いていきます。

距離にして50m足らず。
駐輪場の手前に急な階段があり、その上にとんがり屋根風の駅舎が建っています。

今回の旅のもうひとつの乗り鐵イベントとなる、「天浜線」こと天竜浜名湖鉄道の東の始発駅。

天浜線は、掛川~新所原の67.7kmを東海道線を迂回するようにして走る、第三セクターの路線です。

お得なきっぷと、コラボグッズと

さっそく相棒は窓口へ。

「1日フリーきっぷ、2枚ください」

2台並んだ券売機は、表示が明確で分かりやすいですが、新500円硬貨も1000円札以外の紙幣も使用できず、お得な乗車券も買うことができません。
ってか、食堂やラーメン屋によくある食券の券売機とベースは同じだよねぇ??

さて、本日利用するきっぷはコチラ。
我々の行動を見抜いているかのごとく、グルメガイドまで付いてきました。

ちなみに天浜線では、AKB48とのコラボ企画で、メンバーが副駅名を命名したり、特別列車を走らせたりしたとのこと。
詳しくはコチラ → https://www.tenhama.co.jp/events/20410/

コラボ啓発ポスターやヘッドマークと同じデザインの缶バッジなどのグッズも売られていました。
興味ないけど(爆)

車両も楽しい天浜線

ホームへ入ると、朱色とベージュのツートン車両と明るい空色のラッピング車両が並んで止まっていました。
ベースはどちらもTH2100形。
1両編成のワンマン車両です。

矢印の一方を手動で隠して、今度の列車を表示するアイデアに感心します。

「ゆるキャン△」ラッピング車両と、「元カレです 駅」の駅標。

では、キハ20色塗装列車でまいりましょう。
天浜線の前身である国鉄二俣線の全線開通から満80年の記念事業の一環として2020年5月から運行を開始した車両です。
最初の乗車が特別な車両だなんて、ツイてますねぇ。

車両後方には、気動車とキハ20系についての説明が。

対して前方には、蒸気機関車の説明がありました。

こんな注意書きがあったので、

車内の雑感撮影には、それなりに気を遣いました。

相棒の好物、転車台と扇形車庫。

昭和30年代には初乗りが30円、東京までも1,220円で行かれたんですねぇ。

のどかな平野を走っている間にも、個性ある車両と出合いました。
桜木駅では、スズキの大型二輪車「KATANA」のラッピング車両
ちなみに「KATANA」は、フルーツパーク駅の副駅名にもなっています(2024年3月までの期間限定)

くすんだブルーの「宝くじ号」
コチラはTH9200形(←「くじ」にちなんでいるらしい)です。

そして天竜二俣駅では、エヴァンゲリオン ラッピング列車

マリメッコのテキスタイルとのコラボ車両に遭遇。

オリジナル塗装は、むしろレアだったりします。

え~っと、コレは何形?(笑)

路線情報

★天竜浜名湖鉄道
掛川~新所原の39駅、67.7kmを主にTH2100形で運行。
全線単線非電化で、IC乗車券には対応していない。
公式サイト:https://www.tenhama.co.jp/

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