1月某日。ラムしゃぶしゃぶ500gほか@20,000円
相棒よりひと足早く年末年始休暇に入って、本宅でのんびりしていたところ、クロネコさんが冷凍便を届けてくれました。
12月分の給与が出て年内の収入額が確定した時点で控除上限額を再シミュレーションし、相棒に発注を促しておいたふるさと納税。
いつの間にかワタクシよりも上手に、おトクな品を探し出してくるようになりました。
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にしても、冷凍庫のキャパを心配せずに発注できるようになったのは、この夏に導入したセカンド冷凍庫があってこそです。
かつては炭鉱、現在は?
今回ふるさと納税をしたのは、北海道中部、札幌市と旭川市の中間に位置する美唄(びばい)市。
ちなみに北海道へのふるさと納税は、2021年の稚内市に続いて2回目です。
かつては道内有数の石炭の町として栄えた美唄市。
最盛期に9万人以上を数えた人口も、炭鉱の大半が閉山した現在では2万人弱となっています。
「美唄」の名は、アイヌ語で淡水産の貝がたくさんいるところを意味する「ピパオイ」が由来とのこと。
国内で最北かつ最大のマガンの寄留地であり、ラムサール条約登録湿地である宮島沼も、美唄市内にあります。
また、水稲の作付面積は全道4位と、北海道屈指のコメどころ。
有機質を豊富に含んだ泥炭土壌は、グリーンアスパラの栽培にも適しているんですって。
「迷える子羊」のラムづくし
■ラムづくし3種セット(20,000円)
羊肉文化が根付いている北海道で定番の、円いラム肉400g×2パック、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉500g×2パック、味付けジンギスカン800g×1パックのセット。
ヒツジそのものはオーストラリア産ですが、美唄市で半世紀あまりにわたって羊肉の解体を専門とする工場で製造・加工されている製品です。
にしても、「ストレイシープ」って、新約聖書に出てくる「迷える子羊」のことですよね??
調理手順
休暇が明けて最初の週末、声をかけていた朋友にはフラれてしまいましたが、予定通りラムしゃぶ決行。
ネット上のレシピに、事前に解凍しなくても食卓に置いておけば徐々に使えるようになるとあったので、そのままいってみることにしました。
たっぷりのお肉をおいしくいただくには、お肉に負けない量の野菜が不可欠。
羊食ネイティブいわく、モヤシはラムしゃぶにおけるマスト食材なんですって。
野菜がある程度煮えたら、カセットコンロに移動させてスタンバイ完了。
羊肉には、なんといっても黒ラベルです。
準備している間に解凍されると信じてみたものの、家のなかで暖房をガンガンに効かせる蝦夷地と内地の一般家庭では事情が違うようで…。
えぇ~い、手づかみでいっちゃえ~(笑)
火を通し過ぎないようにするのは、牛や豚のしゃぶしゃぶと同様。
そして、お約束のリフト~♪
いただきます
しゃぶしゃぶとしたお肉を、まずはレモン汁で。
厚みもほどよく、柔らかさと食べごたえのバランスが取れています。
今回ネットのレシピで知って半信半疑で試してみたモヤシですが、羊肉特有の香りとめっちゃんこ合う!
白ゴマペーストでいただくのも、うまうまです。
さぁ、お肉はたっぷりあるんですから、どんどんいきましょう。
食べ進む間に出てくるアクは、
旨味まで捨ててしまわないよう、いったん火を弱めてすくっていきます。
お肉も野菜もたっぷりいただいて、締めに登場するのはラーメン。
羊食ネイティブがおススメするのも、むべなるかな。
雑炊でもうどんでも、この満足感は得られません。
やはり、羊食文化は道民に学ぶべしですな。
商品情報
★ラムづくし 3種セット
内容量:ラムスライス400g×2パック
ラムしゃぶしゃぶ500g×2パック
味付けジンギスカン800g×1パック
賞味期限:製造日より180日間(ラムスライス、ラムしゃぶしゃぶ)
製造日より360日間(味付けジンギスカン)
保存方法:冷凍
配送方法:冷凍
価格:20,000円(税、送料込)
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