2022 はたこトラベル創立記念旅行 2章5節「みかんづくし①」

12月17日。「ふたつ星4047」が教えてくれた長崎の美味

「ふたつ星4047」は、幸せの鐘のある多良駅を経て、4つ目の停車駅、小長井に停まりました。

佐賀から県境を越え、長崎県最初の駅となる小長井。
すぐそばに海が広がり、写真撮影おススメのスポットとされています。

コチラでも、地元の人たちのお出迎え。
「こながいまちおこしたい」のトレーナーを着たお姉さんから、ミカンとレモンの詰め合わせをいただきました。

こながい町おこし隊:https://konagaido.yutaka-design.com/konagai-machi-okoshitai/

「海がキレイな小長井町だから見に来てね」
子どもが書いたメッセージがほほえましいです。

さっそくいただいてみると、小粒ながらとても甘くてみずみずしい。
信州人がコタツで食べるミカンとはまったくの別モノです。
でも、後から食べたもうひとつがイマイチだったので、個体差も大きいかと(苦笑)

まさに「液体ミカン」!

「ふたつ星4047」では、ちょうどこの前日から諫早の伊木力みかんの販売が始まったというので、どんなモノかとラウンジへ偵察に行ってみました。

大きくてツヤツヤとした立派なミカン。
でも、荷物になるので、こんなには買えません。

■伊木力柑橘ジュース(500円)
そこで、ミカンのジュースをふたりで分けていただきます。
ものすごく濃厚で、まさに「液体ミカン」
「氷が解けて薄まる前に早く飲め!!」
相棒の気迫に、カメラを放り出しました。

諫早、そして長崎へ

諫早を過ぎると「ふたつ星4047」の旅も終盤。
これまで進行方向左側に見えてきた海(諫早湾)が、右側(大村湾)に変わります。

記念スタンプを押してみたり、写真を撮ってもらったり。
2年前に佐世保~長崎間で乗ったYC1と再会します。

マイルとGo Toで行く長崎 2章2節「居酒屋ヤサシクテチカラモチ!?」 【YC1系気動車(佐世保市~長崎市)】

諫早の先、喜々津からは北側を回る旧線を。
1972年に現行のルートが開通するまで、諫早~長崎間の交通を担っていた、勾配のきついルートです。
あっ、ミカン畑!

長崎市街地に入ってから路面電車と並走し、

いよいよラストスパート。

武雄温泉を出発して2時間53分。
「ふたつ星4047」は、長崎駅に到着しました。

おまけ

こながい町おこし隊のお姉さんからいただいたレモンは、氷砂糖とホワイトリカーに漬けてレモン酒に。
飲みごろが待ち遠しい!

路線情報

★ふたつ星4047(よんまるよんなな)
2022年9月23日、西九州新幹線開業とともに長崎~武雄温泉間で運行を開始したJR九州のD&S列車。
午前便は長崎本線経由で7駅、106.1km(所要時間2時間53分)、午後便は大村線、佐世保線経由で8駅、105.4km(同2時間52分)となっており、合わせて西九州エリアを1周するルートとなっている。
キハ40形、キハ140形気動車を改造した3両編成で、金~月曜および祝日を中心に年間200~220日程度運行。
https://www.jrkyushu.co.jp/train/futatsuboshi/

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