2月22日。麻婆プリフィックスセット@1,700円
出産のためにチームを離れるメンバーの後任として異動してから1カ月半。
彼女の最終出社日は、空も別れを悲しむような冷たい雨降りとなりました。
普段は在宅勤務推奨の職場ですが、長きにわたってチームを支えてきた彼女を送り出すべく、この日はほとんどのメンバーが出社。
10日ほど前から送別ランチの話題が上がっていたことだし、店の予約は済んでいるものだと思っていましたが…。
アクセス
お昼前のミーティングの終わり際、「雨も降っているし、ビル内のお店がいいですよね」といって、レストランに電話を入れるも、時すでに遅し。
そもそも10人弱が入れるところとなると、飛び込みではキビシイに違いありません。
「六本木通りを渡ったところの中華は、どうですかね…」
このままでは埒が明かないと、たまらず口を開きました。
電話で確認してもらったところ、ランチ予約はコースしか受け付けていないけれど、現時点で席は空いているとのこと。
席取り要員を名乗って、ひとり店へと急ぎます。
溜池交差点から六本木通りを六本木方向へ。
外堀通りから斜めに突っ切る道と合流するところにあります。
ちなみに、豊洲に常駐していたころの交流会で訪れた「過門香 點」とは、姉妹店です。
店内の様子&メニュー
高級っぽい店構えで、ランチとしては少々高めですが、それでもこのあたりでは気軽に入れる中華のひとつ。
中へ入って、高い天井を思わず見上げてしまいます。
チャイニーズモダンの内装もオサレですね。
奥へ進むと、20人程度が入れる個室があります。
みんなでひとつのテーブルにまとまれるのは、ありがたい。
旨味を極めた四川麻婆豆腐がイチオシですが、飲茶のセットや、担々麺、あんかけ焼きそばなども。
フェアメニューの麻婆担々麺も捨てがたいけれど、
コッチに決ぃ~めた。
いただきます
■麻婆プリフィックスセット(1,700円)
四川麻婆豆腐をメーンに、小鉢1種を選べるセット。
この日は炊飯器の不具合で白米が用意できないため、お粥または玄米からのチョイスとなりました。
そうでなくても、玄米があるのはウレシイ。
週替わりの小鉢は、酸辣ソースでいただくカツオのたたき。
デザートのマンゴープリンも、本格的です。
そして、主役の麻婆豆腐。
通常の麻婆豆腐セットだと、中華鍋風の金属の器で提供されます。
豆腐の存在感も花椒の痺れもしっかり楽しめる、ワタクシ好みの味。
がっついてしまうのを抑えるのが大変です(苦笑)
彼女いわく「地元だと学生時代の先輩が働いている町中華しかないから、こういう中華が食べられてよかった」と。
今のうちにおいしいモノをココロゆくまで食べて、出産、育児を乗り越えてくださいね。