4月30日。ランチは野沢温泉にある店を相棒が予約してくれていました
アクセス
新田駐車場から温泉街の上り坂を歩くこと10数分。
「自然食れすとらん 心幸食(しんこきゅう)」へとやって来ました。
相棒から『食べログ』の記事を見せてもらった時に強引な当て字だと思いましたが、「食べて 幸せ 心も元気」という、母ちゃんの思いが詰まっているのです。
メニュー
席予約だけなので、コチラのランチめにゅーから。
肉か魚かは、本日の内訳を聞いてから決めるとしましょう。
店内の様子
店内はカウンターと小上がり、テーブル席で30席ほど。
民芸っぽくも、和モダンっぽくもあるけれど不思議な落ち着きを感じる空間です。
入り口のはり紙の写真の「母ちゃん」がメニューの説明をしてくれました。
お肉はみゆきポークのアスパラ巻き、魚はイワシのグリル。
どちらも軽くスモークしてからと、ひと手間かかったお品です。
信州の山の中で「なぜイワシ?」と思いましたが、そんなこだわりを聞くと食べてみたくなるものです。
いただきます
■ダブルランチ(1,950円)
自家製ドレッシングのサラダ、トウモロコシのスープ、玄米まぜごはんに続いて運ばれてきたのは、りっぱな角皿。
小鉢もワラビの煮びたしやおから、豆モヤシのキムチナムルと、素朴ながらも手の込んだお品です。
ひと口分添えられたパスタもアスパラ仕立て♪
みゆきポークのアスパラ巻きはダイコンおろしで。
アスパラをカットした状態で巻いてあるため、繊維がつながって食べにくいということがありません。
お肉の量はそんなに多くないはずなのに、満足度が高い。
ハリがあって、ピッカピカなイワシのグリル。
素材自体の新鮮さもさることながら、スモークを経ることで身が締まり、うまみが凝縮しているように感じました。
ピンクペッパーやオリーブと合わせていただくと、オトナな味。
デザートは、チョコレートのシフォンケーキをベリーとバルサミコ酢のソースで。
コーヒーには、ミネラルに富んだ野沢の水を電解処理した野沢水素水を使っているんですって。
帰りがけに厨房から顔を出したお母さまが、ビックリするほど「母ちゃん」にそっくり。
母娘の息が合っているから、こういう温かい雰囲気が醸されるんでしょうね。
お腹が満たされた後は、野沢歩き
趣ある外湯は、お賽銭程度で入れます。
時間がなかったのが残念。
坂はキツいですが、野沢に来たら麻釜(おがま)は見ておかなくては。
マダムたちは、店先の豆に目が留まってお買い物。
乾物は、隠れたオススメみやげだったりします。
ツアーの締めくくりは、足湯。
図らずも混浴ですぞ(笑)