紅葉より食い気の塩尻峠 後編 【焼肉 縁結(岡谷市)】

11月8日。今回のメーンイベントです

国道20号の最高地点まで上り詰め、岡谷市に入ります。

少し下って、諏訪湖と八ヶ岳を一望。
晴れていれば、富士山も見えるんだけどなぁ。

アクセス

旧中山道、そして本来の塩尻峠の頂上へは少し北寄りを巻いたルートになりますが、風情もない国道を敢えて通ってきたのには、どうしても外すことのできない理由がありました。

塩尻峠を挟んで塩尻側、岡谷側のそれぞれに「峠の焼肉屋」と呼ばれる、評判の高い焼肉屋があります。
塩尻側にある東山食堂を訪れたのは、4年以上前のこと。
その時はクルマだったために飲めませんでしたが、もう一方の店へ行く時には一緒に飲めるよう、歩いて来ようとココロに決めていたのです。

東山食堂を訪れた時の記事は → コチラ

イブクロのキャパを考えなければ、はしごして食べ比べもしたかったのですが(笑)

店内の様子

やっと来られたという感慨とともに、看板を見上げます。

ピーク時は過ぎているとはいえ、さすがは峠の名店。
駐車場はクルマやバイクでいっぱいです。

では、さっそく。

入ると真正面に、ドリンクがぎっしり詰まった冷ケースが。
クルマで来るのが一般的なロケーションにも拘わらず、ワインがこんなにたくさんあるとはビックリです。
塩尻ワインもしっかりカバーしているのは、さすが。

お座敷に座卓の懐かしいスタイル。
煙もまき散らし放題です。

メニュー

ジンギスを筆頭に、和牛、豚肉、ホルモン、海鮮まで。

縁結のジンギスカンは、こんなにスゴイんです。

焼肉屋の定番だけでなく、チャーハンにラーメン、ざるそばまであって、懐の広さを感じます。

ファーストオーダーはオーダーシートに記入。
ドリンク類が見当たらないと思ったら、裏面にありました。

いただきます

■ジンギスカン(690円)、タン塩(1,300円)、ビール 大びん(680円)
お肉とビール、テンションが上がる組み合わせです。

赤星をグラスに注いで乾杯。
しっかりとした苦みがたまりませんなぁ。

相棒は、白飯(190円)となめこ汁(150円)を付けてガッツリと。

まずはタンから焼き焼きします。

厚切りなのに歯切れがよく、塩加減も絶妙。

野菜もちゃんと食べましょう。
ボイルだとあっさり食べられるのがイイですね。

ジンギスも厚切りで柔らか。
塩だれだから、羊の風味まで楽しめます。

■カルビクッパ(890円)
タン塩とジンギスを少しずつ味わった後は、歩いている途中から食べようと決めていたカルビクッパを。
アツアツだから、最初のオーダーと一緒に頼んでおいて正解でした。

カルビさんもたっぷり。
容赦ない辛さだったスープも、食べ進むうちに野菜のうまみがなじんでマイルドになりました。
温かい汁モノ、サイコー。

この後は、急な坂を転がり落ちるように下って40分ほどで岡谷駅へ。

塩尻駅から14km強、休憩を含めて4時間20分ほどの行程となりました。
焼き肉のためとはいえ、よく頑張った!(笑)

店舗情報

焼肉縁結
ジャンル:ジンギスカン
住所:〒394-0001 長野県岡谷市今井1723-71
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情報掲載日:2020年11月8日

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