4月7日。おすすめ6貫握り@1,800円ほか
池袋の東武百貨店地下で日本各地の銘酒とともに酔いひとときを過ごした日から、およそ2カ月。
あの時果たせなかったもうひとつの美味を求めて池袋へ向かいました。
アクセス
「迷わずたどり着ける?」といわれながら、2カ月前の記憶を頼りに、駅構内を西口方面へ。
独特の香りが特色の「LUSH」が見つかれば、「eatobu(イートーブ)」の入り口は右斜めすぐです。
地下1階突き当たり手前の左手、先日訪れた「楽土」の並びにあるのが、お目当ての店「魚力海鮮寿司」
1都4県と中京地区に店舗を展開する鮮魚店「魚力」直営の回らない寿司屋です。
ショーケースに並ぶ海鮮丼やお寿司も、さすがにウツクシイ。
店内の様子&メニュー
お寿司とともに、選りすぐりの地酒がいただけるコチラのお店。
セットメニューや
一品小皿も手ごろな価格ですし、
お寿司も明朗会計。
回らない寿司屋になじみのない我々にとって、安心感があります。
それでいて、職人の手仕事も間近にできるんですから、ワクワクしちゃいますよね。
いただきます
■鍋島(1,090円)、切り落とし刺身(390円)、蛍いか酢味噌(390円)
一度口にして以来、我々にとって特別な存在となった佐賀の地酒「鍋島」
2カ月前に隣の店から一升瓶が見えて、今日もあるだろうかと期待していました。
甘露のような優しい口当たりと、後から広がる華やかな旨味。
一品小皿も、390円とは思えない十分なポーションです。
旬のホタルイカ、ちゅるんと飛び出すワタまでうんまい。
■あさり酒蒸し(690円)
オイシイ時期に食べたいと思っていたアサリを酒蒸しで。
貝のうまみをシンプルに味わいます。
■いわしのなめろう(390円)
なめろうも、390円で良心的な量。
なめらかさと質感の残し加減、混ぜこむ味噌の塩梅が絶妙でお酒が進みます。
■田酒 特別純米酒(1,190円)
「もう1杯いただこうか」
コチラもしっかりとした飲み口で、我々の口に合います。
お猪口の形が違えてあるのに、気が付いた?
ココで終わっても十分なくらいの満足感ですが、握り1人前をシェアして締めといたしましょう。
おすすめ6貫握りは、本日のおすすめから重複なしの6種類が選べます。
「赤海老といくら以外でお願いします」
サラダは、オニスラとワカメなどをごまドレッシングで。
お魚続きのなか、酔い箸休めです。
■おすすめ6貫握り(1,800円)
正面から時計回りに▼穴子一本▼赤貝▼本鮪中トロ▼天然ぶり▼カツオたたきときて、中央が霜降り真鯛
ネタのみずみずしさが、黒いプレートに映えます。
お椀のみそ汁にもアサリたっぷり。
ていねいな仕事がされた赤貝に見ほれます。
サクッとしてコリコリの歯ざわりにもウットリ。
赤酢を使ったシャリは、口当たりが柔らかです。
ブリもほどよく脂がのっていて、しみじみうまい。
嗚呼、これぞ「眼福」「口福」哉。
“デパ地下でまたもダメなオトナになる【魚力海鮮寿司 イートーブ店 (豊島区)】” への1件の返信
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