5月26日。香拌干絲@580円ほか
「Gospel In The Park」の翌日は、イベントに合わせて上京してきた高校時代の朋友、Jちゃん・R氏夫妻と落ち合いました。
ふたりのリクエストは「池袋でガチな中華」
それを聞いて、これまで何度か足を運んでいる「友誼食府」が頭に浮かびましたが…。
アクセス
改めて調べてみたところ、中華フードコートはその後続々と誕生しているとのこと。
そのなかで一番座席数がありそうなのは「沸騰小吃城」かな?
池袋に到着してから時間があったので、待ち合わせ場所を指定したうえで、先に現地への道順を確認。
万が一会えない時のために、こんな画像をつくって送っておきました。
①JRの北改札を出て左に進み、20a出口から地上へ
②線路沿いから1本左側の通りを直進
③しばらく行くと、右手に赤い看板が見えます
④到着
送信から3分もたたないうちに、改札を出てきたふたりと合流。
昨年7月はワタクシが新型コロナに罹り、今年春にはJちゃんの体調不良で名古屋を訪ねる計画が流れて、一昨年の11月以来の再会です。
積もる話もいろいろあることだし、レッツゴー。
店内の様子&メニュー
③の写真に見える赤い看板の真下、立て看板を目印にビルに入ります。
「このエレベーターに乗るの??」
「入り口からして、なかなかハードル高いなぁ」
雑居ビルの上のフロアにある飲食店にはなじみがないようで、R氏もJちゃんもキンチョー気味です。
エレベータで3階に上がって右側へ進むと「風味早点」「福清小吃」といった看板が並ぶ空間が広がっています。
席数は70ほど。
配膳ロボットもスタンバイしています。
テーブルにラミネートメニューが用意されていますが、あくまでもほんの一部。
QRコードをスマホで読み取り、写真入りのメニューからオーダーします。
まずは前菜から。
中国語と日本語が併記されているから、分かりやすいですね。
とはいえ、カテゴリの分け方がつかめないので、イメージしているモノがどこにあるのかを見つけるのは結構難しい。
なので、それぞれにQRコードを読み込んでもらい、食べたいモノを教えてもらう方法をとることにしました。
「串焼き食べたい」
「はい、了解」
カテゴリから見つけにくいモノは、上部の虫眼鏡マークから検索することもできます。
「R氏、ビール飲む?」
「じゃ、1杯もらおうか」
いただきます
■哈爾濱啤酒(620円)、青島啤酒(580円)
2種類のビールをグラスに注いで、何が違うかなと。
コクや旨味からはほど遠い、薄い味だけれど、コレはコレでたまに恋しくなるのです。
■極上小籠包 3個入り(527円)
皮の厚い小籠包と極上小籠包があったので、極上を。
3個入りも3人には好都合です。
真っ先に箸を伸ばしたR氏がスープをあふれさせたのを笑いつつ、ワタクシもビミョーに失敗。
それだけ皮が薄くて、スープいっぱいという証です。
■香拌干絲(580円)
Jちゃんが見つけると絶対に頼むという、干し豆腐の和え物。
コチラのお店は、ピリ辛なんですね。
■羊肉串 2本(340円)
唐辛子を振った羊肉の串焼きは、R氏とワタクシで1本ずつ。
薄いビールとの相性も抜群です。
■三鮮水餃(720円)
オイシソウな湯気を上げて水餃子がやってきました。
おっと、ココロはやるあまりピンボケになってしまいましたよ。
もっちりとした厚手の皮のなかに、ニラの緑と卵の黄色が鮮やかです。
「餃子に卵を入れるのは知らなかったけど、オイシイからウチでもやってみよっと」
ふたりのおウチごはんに、新しいレパートリーが加わりましたね。
「ねぇ、アレ気になるんだけれど」
Jちゃんが屋台カウンターの下の写真を指さしました。
が、メニューから探し出すことができず。
スタッフを呼び止めて、どこに載っているか教えてもらいました。
というわけで、第2ラウンド。
■番茄炒鶏蛋(780円)
トマトとたまごの炒め物ですが、ピーマンやキクラゲも入った豪華版。
セロリとニンニクで香り付けしているのも特徴的です。
■杏鮑姑炒西蘭花(1,180円)
緑色のモノも食べなくちゃねと、ブロッコリーとエリンギの炒め物も。
コチラもガッツリニンニクとセロリが入っています。
■福清海蠣餅(350円)
そして、気になっていたアノ品がやって来ました。
「揚げUFO」という日本語名も、気になる度合いを高めます。
「おっ、カキが入ってる」
「高菜みたいなのが入っていて、おやきっぽい」
「この風味は梅?」
ガチな中国には、まだまだ知らない料理があるんだろうなぁ…。