2024安芸~周防 うまいモノと鐵分補給の旅 2章5節「大急ぎで腹ごしらえ」【まぜ麺屋 まほろ(周南市)】

5月18日。自家製肉味噌まぜ麺@780円

この日我々は、岩国、神代の両駅で途中下車する前提で、宮島口から山陽本線経由で岩徳線の川西駅までの乗車券を購入していました。


赤:実際の乗車ルート
青:乗車券購入ルート

神代駅の次の目的地は、岩徳線の始発駅となる徳山。
しかし、徳山のひとつ手前の櫛ケ浜駅からは、山陽本線と岩徳線との並走区間となるため、青色の点線で囲んだ櫛ケ浜~徳山間は乗車券が別途必要となるのです。

2023年9月以降、JR東日本の指定券券売機で購入駅以外を発駅とする近距離きっぷの購入に制限がかかるようになってしまいましたが、「えきねっと」からならひと駅分のきっぷも購入可能(詳しくはコチラの記事が分かりやすいです)
東日本エリア外で発券できない点は要注意ですが、「えきねっと」さまさまです。

アクセス

徳山駅は周南市の中心地、徳山の玄関口。
現在の駅舎は2014年、駅ビルは2018年に建て替えられ、市立図書館やカフェ、書店を併設した複合施設になっています。

北口(みゆき口)ロータリー右手には、徳山銀座通りという名のアーケード街が伸びています。
この先にココロひかれる店があったのですが、改札を出るのに時間を取られてしまったため、お昼ごはんにかけられる時間はおよそ40分。

手短に食べられることを条件に、徳山銀座通りから離れてコチラのお店に入りました。

ロータリーの出口からふたつ目の角を左に曲がって50mほどの左手にある「まぜ麺屋 まほろ」
もう少し先には、手打ちうどんの人気店「くうかい」があります。

店内の様子&メニュー

壁に合板をはった、シンプルで奥行きのある空間。
向かって右側がカウンター席、左側がテーブル席になっています。

メニューはまぜ麺のほか、油そば、つけ麺、汁ありのラーメンも。
汁なし系は、麺の量と太さ、つけダレの辛さレベルが選べます。

奥のカウンターで、注文とお勘定を済ませます。

お水はセルフサービス。
紅しょうがや辛子高菜も、お好みでどうぞ。

いただきます

■自家製肉味噌まぜ麺 並(780円)
メニューの筆頭にあるお品を、太麺、2辛で。
注文から5分とかからずに、持ち手のついたトレーで席まで運ばれてきました。

卵黄をのせた肉味噌を中心に、ニラ、モヤシ、メンマ、ネギ、ゴマ、魚粉、海苔がトッピングされています。

食材と麺がしっかり絡まるよう、混ぜて混ぜて混ぜまくりましょう。

麺には、国産小麦100%の全粒粉を使用。
太麺のわりにゴツゴツ感がなく、食べやすいです。
タレがそれほどしょっぱくないのと、たくさん入ったいりごまが香ばしいのもイイ。

花椒で痺れをプラスすると、いっそうおいしくいただけます。

■肉味噌ごまだれつけ麺(780円)
相棒が選んだのは、壁メニューにしかないお品。
つけダレには味噌が効いています。

その土地の名物でもないし、調べていた店でもないけれど、こんな飛び込みも旅の楽しみ。
この後もまた乗り鐵だし、食べられる時に食べておかなくっちゃね。

店舗情報

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