クリスマスは「はしご鐵にはしご酒」で 2章4節「信濃者、初めての出雲そば」

12月23日。出雲市駅に到着したのは11:30

ココでもしまねっこがお出迎え。
「だんだん」といわれると、『ゲゲゲの女房』のフミエさんを思い出します。

「だんだん」は、出雲弁番付でも目立つ存在です。

乗り継ぎまでの40分ほどで腹ごしらえ

出雲へ来たからには、アレを食べようと決めていました。

駅の外に出てガード下をチェックしたり、

デパートの中ものぞいてみましたが、

結局、改札を出た目の前にあるコチラに舞い戻ってきてしまいました。

メニュー

「スサノオラーメン」ののぼりに、わずかに心移りしましたが、初志貫徹で出雲そば。
信州のそばはあまり好きじゃないけれど、信州で学生時代を過ごした朋友も「信州そばより出雲そばのほうが好き」といいきっていましたから。

メニューを返すと、スサノオラーメンのほかに島根和牛の鉄鍋チャンポンやカレー、島根県産の豚肉を使ったロースとんかつ御膳も。
飲みのお供も酔い感じじゃありませんか。

店内の様子

店内はテーブルと壁沿いのカウンター席とで20席ほど。
席間に余裕があり、大きな荷物を持っていても安心です。

圧巻なのが、カウンター席の目の高さにズラリと並んだ一升瓶。
出雲市の富士酒造の「二升五号(ますますはんじょう)」に施された、「鐵」なオリジナルラベルがたまりません。

いただきます

■スサノオラーメン 普通盛り(880円)
ワタクシが出雲そばを頼むならと、相棒がオーダー。
「スープがおいしいから他のラーメンよりスープを1.5倍増量」とあるとおり、味噌ベースのスープはいい味です。
剣をかたどったかまぼこが、スサノオのイメージということかな…。

麺はあくまでもフツー。

■割子そば(880円)
そばは3段。
ネギと刻み海苔、かつお節、もみじおろしが薬味に付いてきます。

麺は平麺。
つゆは甘めだけれど、薬味を多めにすると食べやすいです。
つゆを次の椀に回して使う食べ方は、初めての体験。
そばとしての香りは信州そばのほうが格段に勝るけれど、個人的には出雲そばのほうが好みだなぁ。

店舗情報

★出雲の國 麺家 出雲市駅店
出雲市駅北町11