12月14日。太平燕@1,200円ほか
「熊本屋台村」で飲んだ後、アーケード街をうろうろしたり、花畑広場で開かれているクリスマスマーケットをながめたり。
相当冷え込んでいるにもかかわらず、多くの人が出歩いているのを見て、都会だと実感します。
にしても、そろそろ温かいモノをお腹に入れないと…。
アクセス
熊本で食べておきたかったモノのひとつが、熊本のソウルフードともいわれる太平燕(タイピーエン)
アーケード沿いにある発祥の店の前も通りかかりましたが、我々が足を運んだのはコチラのお店です。
辛島町電停のすぐ南で、軌道は右へ90度曲がって西へ。
ひとつ目の角から南に入り、50mほど進んだ右手に「中華旬菜 燕燕」があります。
市電A系統を利用するなら、慶徳校前電停からも便利。
「燕燕」の「燕」は、「太平燕」の「燕」
あっ、ロゴの右下の点がツバメのシルエットになってる!
店内は4人がけ、ふたりがけのテーブルを合わせて20数席。
我々が訪れた時には空席がありましたが、しばらくするといっぱいになりました。
こんなおトクなセットもありますが、ビールは寒いので、
一品料理をいくつか頼んで、ゆっくり飲むとしましょう。
壁にはられたメニューは、400円から2,200円までの価格別。
あちこちにちりばめられた「マーラー」「山椒」のキーワードが、シビ辛好きのココロをつかみます。
アルコール類はビールのほか、ハイボールやワイン、紹興酒など。
もちろん焼酎は米、芋、麦ともにそろっています。
焼酎をお湯割りでいただくのも酔いけれど、温まるのはアレですかね…。
いただきます
■紹興酒 3年 熱燗(1合600円)
とりあえず1合頼んで、後から追加するつもりでしたが、ひとり1ドリンクオーダーが必須といわれて2合で。
ガラスの徳利とお猪口がオサレです。
う~ん、温まるねぇ。
■枝豆山椒炒め(700円)
枝豆を、ニンニクやゴマ油でさやごと味付けするのは、わが家でもしばしば食卓に上るスタイルです。
どうです、たっぷりと散りばめられた山椒。
山椒や唐辛子は食べずに残してもかまわないので、それほど辛くないんですよ。
■自家製春巻(700円)
春巻は相棒の大好物。
パリッと香ばしい皮から、とろとろアツアツのあんが飛び出します。
■太平燕(1,200円)
そして〆には、本命の太平燕。
たっぷりの野菜が入ったちゃんぽん風のスープと、麺の代わりに春雨を使っていることが特色です。
つるつるとした口当たりで、するするとイブクロに収まっていくから、飲んだ後の〆にもサイコー。
熊本だけでなく、全国に広まってくれたらいいのに。
■四川麻婆湯麺(1,100円)
コチラの店は担々麺も人気ですが、四川麻婆豆腐についていたおすすめマークにひかれて、もう1杯は麻婆湯麺を注文しました。
山椒と辣油ガッツリのシビ辛系で、太平燕とは対照的です。
今さら気が付いたけれど、熊本に来てから麺ばかり食べているように思うのは気のせい??(笑)