4月13日。所要約2時間、約1万5,000歩
寺院と教会の見える道を通って、平戸の町まで下ってきました。
幸(さいわい)橋は、1702年に建造されたアーチ型の石造橋。
国の重要有形文化財に指定されており、平戸が外国との貿易港として栄えたころの石造技術を伝えます。
海を見下ろす平戸城
日差しがますます強くなるなか、市役所の裏から遊歩道を上がっていきます。
ヒラドツツジの原木があると分かり、ちょっと寄り道。
ヤマザクラとのツーショットが撮れないかと試みますが、イイ角度で咲いている花がなかなかなくて苦戦します。
まぁ、コレでヨシとしますかね。
亀岡公園を突っ切っていくと、白壁のお城が見えてきました。
こんな近くに階段があるなんてラッキーと思って上っていったのですが、
お城というには、あまりにも小さい…。
しかし、入り口前に揺れる「CAFE」ののぼりと「乾櫓」の標柱を見て合点がいきました。
日本100名城で初めての常設城泊施設(1泊60万円!)として、話題にもなった平戸城。
事前の下調べを進めるなか、城泊を担当するシェフがつくる創作フレンチのランチを、乾櫓を改装したレストラン「inui」でいただけることを知りました。
しかし、電話で予約を取ろうとしたところ、ランチコースはやっておらず、カフェのみの営業だと断られた経緯があったのです。
ならば、カフェでひと息つこうと思っていたのに、休みだなんて…。
何もできないのも残念なので、外看板のメニューだけ写真に収めてきました。
オサレなスイーツもあるし、お城というロケーションのわりに値段も思いのほかリーズナブル。
もし、行く人がいたら、ぜひともレポートをお願いいたします(笑)
そして、日差しを避けながら進んでいった先に、天主閣への案内が。
入館料は大人520円。
時間を取られてお昼を食べそこなうのもイヤだしと、回れ右しようとすると、
木立の陰に瓦屋根がチラリと見えました。
天主閣に上がらなくても、コッチでイイじゃん。
地蔵坂櫓は、二の丸北側、乾櫓と北虎口門を結ぶ中間点に位置する櫓。
城壁に張り出して、側面から北虎口門を守ることが想定されていたそうです。
海を背景にして写真に収めようと、少し高いところに上ったところ、ちょうど船が横切っていきました。
北虎口門を出て、北側に回り込んで山を下り、
桟橋の対岸へ。
さぁ、ごはん探しに向かいましょう。
★平戸城
平戸市岩の上町1458-1
0950-22-2201
午前8時30分~午後6時(10月~3月は午後5時まで)
12月30、31日休館
大人520円、高校生310円、小中学生200円
https://hirado-castle.jp/