レーシック体験記 No.03「適応検査」

さて、ワタクシはレーシックを受けられるでしょうか?

●おことわり●
ワタクシがレーシックを受けた「銀座近視クリニック」は、2012年8月にSBC新宿近視クリニックと合併統合しています。

角膜の厚さや形状などの理由で不適合だったという話も耳にしていただけに、ココまで来てもまだどうなるかは分かりません。
でも、もしダメとなっても東京で遊ぶつもりなので、それはそれでオッケーなのですが(笑)

視力検査

①自身のメガネでの矯正視力
→ 右:1.2、左:1.0
②裸眼視力
→ 右:0.04、左:0.03
③利き目の検査(中央をひし形に抜いた黒い紙を使い、どちらの目が両目で見る範囲に近いかを見ます)
→ 利き目は左
④レンズを合わせながらの検査(手術により出せる最大の視力の目安になるそうです)
→ 最高値は左右ともに1.5

「執刀医の希望がありますか」
「いや、ないです」
どのドクターも経験豊富ですから、とにかく信じてゆだねるのみです。

暗室と照明下の機械での検査

①暗室1台目
→ 赤い同心円と気球が見える機械/暗い場所での近視の状態を見る検査
②暗室2台目
→ 緑色の同心円と白っぽいタテ長方形の光が見える機械/角膜の状態を見る検査
③暗室3台目
→ 赤い同心円が見える機械/(内容は忘れました)
④照明下1台目
→ 赤い同心円が見える機械/角膜の細かい傷について数枚ずつ写真を撮影
⑤照明下2台目
→ 風(2種類)が出てくる機械/眼圧の検査

瞳孔を開くクスリを点され、検査は一段落。
事務系の若い男性スタッフから受付脇のブースに案内されました。

説明およびカウンセリング

●角膜の厚さは、平均以上の547μ(右)~548μ(左)あるので、
万が一再手術になる場合の余地もきちんと確保でき、どの手術方法でも問題ない。
●1Dayタイプで視力の割に見づらいのは、角膜表面の凸凹が大きいから。
ハードコンタクトに慣れている人には、とりわけ感じやすい。
見え方の質を求めるなら、角膜表面の凹凸を補正するトポガイドを、オプションとして付けることを勧める。

図解を交えながらの説明は分かりやすく、これまでピンとこなかった術式の違いも理解することができました。
結果、薄くキレイなフラップが作成できるiFSイントラレーシック(13万8000円)にトポガイド(3万円)を付けての施術に決定。
オプションは半額の対象外とのことで、138,000×0.5+30,000=99,000円の手術料金となりました。
カードでの支払いにして、マイルためちゃえ(笑)

この間に瞳孔が開いたということで、検査再開。
麻酔点眼をし、じかに目に機械を当て角膜を検査します。
さらに「目が重くなりますよ」といわれ、目を保護するクスリを点眼。
目の重さより、焦点が合いづらいのが気になりました。

担当ドクターと対面

9月1日付で副院長に就任した、岡部ドクターが担当してくださることになりました。
彼も青山院長と同様、40,000症例超の実績を数える、世界トップクラスのドクターだそうです。
「気になることはありますか?」
「近い将来に老眼になるのを見越して、問診票には0.7~0.9くらいのつもりで書いたんですが、それだとどうかなぁっていう気がしてきて…」
「夜間の運転をしますよね」
「ええ」
「だったら、1.0~1.2で気持ち弱めくらいでいいと思いますよ」
また、秋の花粉症について尋ねると、点眼薬にかゆみ止めの成分が含まれているから心配いらないとのこと。
おだやかな話しぶりに、すっかり不安は消えていました。

適応検査を終えてクリニックを出たのは1時半過ぎ。
1時間ほどの予定と聞いていたはずが、およそ倍かかったことになります。
オペの予定時刻まで3時間を切っているだなんて、何だか信じられません。
とにかくホテルにチェックインして、シャワーを済ませてしまわなくては…。
銀座の雰囲気を楽しむ余裕もないまま、有楽町駅へ急ぎました。

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