レーシック体験記 No.05「ただ枕を濡らす夜…(手術当日~翌朝)」

無事、オペが終わりました

●おことわり●
ワタクシがレーシックを受けた「銀座近視クリニック」は、2012年8月にSBC新宿近視クリニックと合併統合しています。

術後、手術台を降りるときから「見える」という実感がありました。
その後別室で目を閉じて休んでいる間も、何となく目が熱く感じるくらい。
これなら銀座でごはんくらいは行けると思っていました。

ところが外に出て歩きはじめると、ボロボロと流れる涙に視界がにじんでたまりません。
これは無理せずにホテルの近くまで戻って食べたほうがよさそうだな…。
電車を降りるころには、目の回りは涙でグチャグチャ。
ひとまずホテルに戻って目薬をさし、少し収まってから出直したほうがいいと判断しました。

しかし、辛かったのはそれから。
麻酔が切れたのか、痛くて目を開けられず、目薬をさすためにまぶたをこじ開けるだけで涙、目薬がしみて涙…。
次の点眼時間のためのアラームをセットするだけで精いっぱいです。
痛み止めの目薬ももらっていましたが、治りが遅くなるそうなので、極力使いたくないし…。
結局、ベッドに横になり、涙を流しながらとろとろとまどろむばかり。
晩ごはんどころではありませんでした。
そして1時間に1回の点眼も2回でギブアップ。
ひと晩明ければ、きっとましになると信じ、枕を濡らしながら眠りについたのでした。

次に目が覚めたのは、明け方4時。
痛みも収まったので、ここから1時間おきの点眼を再開しました。

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