12月30日。山形駅に降り立つとチラチラと雪
ご当地づくりを求め、18きっぷで山形駅へ降り立ったのは1年半前のこと。
その時には、こんなに早く再訪することになろうとは予想もしていませんでした。
にしても、前回は暑いさなかで、今回は雪。
もう少し季節を選べばいいのにねぇ(笑)
郷土の味を手堅く手に入れて
山形駅でのミッションは、昼ごはんおよびお供の調達。
当初は近くのデパートまで足を延ばすつもりでしたが、足元の悪さにめんどうになり、駅ビルで賄うことにしました。
まずはつまみとして玉こんにゃくを。
串は3玉で108円、カップは5玉で195円。
持ち運びには、やはりカップでしょう。
ところが、前の客でちょうど売り切れ。
「申し訳ありませんが、しばらくお待ちいただけますか」
でも、目の前でつくるところを見られるし、つくりたてを買えるしで、決して悪い気はしません。
玉こんにゃくを大鍋で炒め、しょうゆを目分量でドバッと。
もともとが郷土料理とはいえ、大ざっぱさに驚きます。
待っている間にふり返ると、おばちゃんが手にしていたのと同じロゴの醤油が。
へぇ~っ、醤油もオリジナルだとは。
続いて山形の地酒を入手しましょう。
おっ、量り売りで買えるようですよ。
4種類の1升瓶が逆さにセットされ、注文に応じて180mlの瓶に注いでくれます。
相棒が選んだのは何でしょう?
そしてワタクシは下のフロアの惣菜屋、相棒はコンコースの駅弁屋でそれぞれ主食としてのお弁当を買い求め、改札をくぐります。
混雑のうえに、雪で列車が遅れ…
ホームに下りると人、人、人…。
「出遅れた!」と思って列に付くと、列車の遅れを知らせるアナウンスが入りました。
11:30発新庄行きは、15分ほど遅れて山形駅を発車。
座席は確保できたものの、この混雑ではお弁当どころではありません。
先ほど撮りそこなった山形城のお堀を写真に収めてからは、それぞれに本を読んで過ごします。
1時間ほど経ち、外の景色は雪一色。
雪に加え、人の多さで乗り降りに手間取り、遅れが拡大しているようです。
新庄駅到着を前に、乗り継ぎ予定の列車の発車時刻はとっくに過ぎてしまいました。
ただでさえ本数が少ないだけに、待っていてくれると信じたいところですが…。
店舗情報
★S-PAL山形
山形市香澄町1-1-1
023(628)1106
午前10時~午後8時(2階やまがたみやげ「彩」は午前9時から、飲食店は午後10時まで)
http://www.s-pal.jp/yamagata/
※楢下宿 丹野こんにゃく エスパル山形店
023(628)1262
http://www.tannokonnyaku.co.jp/
※ふるさと銘酒館 ひのきの里
023(628)1215
http://www.hinoki-net.co.jp/