リサーチの成果はいかに? その1 【冠龍食府(港区)】

5月24日。職場の送別会がありました

この数カ月間で特別転身支援制度に応じた人たちが立て続けに退職することになり、この日は就業開始から半年間、同じグループだったチームの送別会。
幹事をすることになったTさんから「おススメはありませんか?」と尋ねられ、「食べ飲ま」で好印象だった中華を紹介したのでした。

「赤坂食べないと飲まナイト」参戦記 その2 【冠龍食府(港区)】

メニュー

手配したのは、2.5時間飲み放題付き4,000円のコース。
「担担麺がオイシイらしいですが、コースには入っていないようで…」と、Tさんはちょっぴり残念そうな表情を見せました。
担担麺は担担麺で改めて来るとして、今日は存分に食べて飲みましょうよ!

いただきます

料理は4人分ずつでの盛り合わせ。
取り分けの箸が伸びる前に、大急ぎでカメラに収めます。

■干豆腐の和え物
個人的にこのメニューがある店は、日本人に媚びない味に出合える店だと思っています。(笑)
これまでに食べたことのあるモノに比べると塩味控えめに感じましたが、むしろこのくらいのほうが好き。

■よだれ鶏
「食べ飲ま」で隣の席の人が頼んでいるのを見て、オイシソウだと直感した品。
鶏はしっとりしているし、香ばしくて辛くて痺れるタレがサイコーです。

■ネギ焼豚
ネギが主役なんじゃないかと思うくらいに、ネギがシャキシャキとしてオイシイ。
これまでの3品でビールがかなり進みます。

■海老のチリソース
甘酸っぱいチリソースのなかのエビが、柔らかくて甘い!
エビを食べて、ぷりぷり以外の形容詞がしっくりくるなんて、めったにないんじゃない?

■油淋鶏
ネギたっぷり、ソースもあっさり目。
肉々しさより、香ばしさと香りを味わう一品です。

■点心2種(小籠包、焼麦)
コチラはひとり分のせいろで提供。
温かい紹興酒とともにいただきます。
小籠包を載せるこんなアイテムがあるのもおもしろいですが、ひとつひとつの下に薄くスライスしたダイコンを敷いて、せいろにくっつかないようにするアイデアに感心しました。
小籠包の中から出てきたスープは、ちょっと濃いめの味付け。
千切りショウガが欲しいなぁ。

■八宝菜
揚げたワンタンの皮の上に盛ったスタイルが新鮮。
具材も一般的な八宝菜とは違うように感じました。
見た目は醤油色が強いけれど、具材の旨味が生きていてオイシイ。

■オイスターソース白身魚蒸し
ハート形の器に個別に盛りつけられたのを見て、一同、何だろうと首をかしげました。
とろけるような舌ざわりの後、口の中に広がる白身魚の香り。
こんなに上品な蒸し物が出てくるとはねぇ。

■冠龍焼き餃子
「食べ飲ま」でも味わった、店の名物商品。
「からしを付けて食べるのがおススメ」といわれ、春巻に似たテイストであることに気づきます。

■土鍋麻婆豆腐黄金炒飯
土鍋のふたを開けると、グツグツと煮立った麻婆豆腐が。
花椒の香りとしびれがきちんと感じられ、辛さ抑え目ながらなかなかのインパクトです。
卵をまとった黄金色の炒飯に麻婆豆腐をかけてほおばると、いいようもないほどに激ウマ。
ひとり占めした~い!

■デザート
ムッチリと弾力があり、杏仁が香る本物の杏仁豆腐。
紹興酒とも意外と相性がいいのです。

みんなでワイワイと食べて、飲んで、しゃべって。
これまでの飲み会と変わらないノリで、送り出されるふたりともまだ一緒に飲めるような気がしてなりません。
仕事での関わりはそれほど多くなかったけれど、おいしい場を共にしたことが思い出のひとつになってくれれば何より。
新たなステージでのますますの活躍をお祈りします。

店舗情報

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