12月13日。十分のもうひとつの見どころ、十分瀑布へも足を延ばしました
老街を抜け、車道をしばらく歩いて行くと、十分風景區の入り口。
停車場の向かいに遊客中心(ビジターセンター)があり、「十分瀑布」の矢印が出ています。
吊り橋を渡って
出発点となる四廣潭吊橋。
昨日、太魯閣で見た吊り橋は事前申請をした人しか渡ることができませんでしたが、コチラは誰でも渡ることができます。
コンクリート製の主塔に埋めてあるプレートによると、竣工は中華民国91年(2002年)8月。
しっかりしたつくりに、フツーの橋と大差ないだろうと思いましたが、
渡り始めると、対岸から渡ってくる人の振動で大きくふわふわと揺れる感じがします。
でも、躊躇せず自分のペースで渡れば、何てことはありません。
そして、基隆河に沿って遊歩道を進んでいくと、
前方に平渓線の鉄橋が見えてきます。
列車と一緒に撮れれば、さぞかし絵になるでしょうなぁ…。
鉄橋と並行して架かる観瀑吊橋。
かつては線路を歩いて渡れたそうですが、今となってはそうはいきません。
人の流れのままに吊り橋を渡り、
渡り終えて振り返ると、人また人。
定員オーバーにはなっていませんよね?
「台湾のナイアガラ」とご対面
しばらく行くと右手に滝口が見えてきます。
十分瀑布公園の開放時間は、午前9時から午後4時30分まで(6-9月は午後5時30分まで)
ゲートはありますが、入場料はかかりません。
木立の中の階段を下りていくと、
十分瀑布は、まさに目の前。
しかし、後ろから次々と人が下りてくるので、立ち止まっていられる時間はほんの数秒でした。
引き返す途中で階段を下り、滝つぼに最も近い観瀑台へ。
コチラは比較的落ち着いて見られるポジションです。
飛び散ってくる水しぶきも涼やか。
マイナスイオンの恩恵にもあずかれるでしょうか。
では、しばしの間、癒やしの雰囲気をお楽しみください(笑)
スポット情報
★十分瀑布公園
新北市平渓區乾坑
02-2495-8605
午前9時~午後4時30分(6~9月は午前9時~午後5時30分)
https://tour.ntpc.gov.tw/zh-tw/Attraction/Detail?wnd_id=60&id=109612