「生きている餃子」でビールを1杯 【でっかい餃子 曽さんの店(渋谷区)】

3月18日。回数券使い切りウォークは続きます

残る回数券は、あと2枚。
この日は職場を出るのが1時間ほど遅くなってしまいましたが、そんなことで自分を甘やかすのが許せなくて、歩くスピードを早めます。
でも、買い物して帰らないとごはんもつくれないしな…。
それではあまりに遅くなってしまうと、今日も外ごはん決定です。

アクセス

というわけで、今日も北参道交差点から明治通りへは入らず、代々木駅へつながる道を歩いていきます。
踏切が開くのを待っていると、あの人もこの人も同じ店を目指しているんじゃないかと思えてしまうのは気のせいでしょうか。

JR代々木駅西口からは、ほんの目と鼻の先。
以前から気になっていた「でっかい餃子」の看板を掲げる店が、Instagramで目に留まった餃子と同じ店であると分かり、食べたい気持ちが高まっていたのです。
実は昨日も、店の前で足を止めてひと思案していたんですよね…。

メニュー

おつまみメニューもありますが、メーンはもちろん餃子。
「生きている餃子」のコメントが興味をそそります。
やっぱり餃子にはビールよね~♪

入り口と券売機の間には、海外メディアやグルメ雑誌で紹介されたことをアピールする張り紙が。

メニューはコチラ。
食券を購入せず、店内で注文することもできます。

店内の様子

「1名様、カウンターのお席へどうぞ」
厨房を囲むL字型のカウンターは10席。
2階席には、予約も入っているようでした。

壁にも書かれているとおり、つくり置きや冷凍は一切せず、その場でつくる手延べの餃子。
しっかりとした大ぶりの皮に、たっぷりと具を包んでいきます。
接客の日本語はごく自然でしたが、厨房内のやり取りは中国語。
聞き取れる言葉はないかと、聞き耳を立てずにいられません。

年季の入ったフライパンで1人前ずつ焼き上げて、

いただきます

■餃子&生ビールセット(920円)
放射状に盛り付けられた餃子は、まるで花びらのよう。
一般的な餃子に比べると大きいのは確かですが、「でっかい」というほどのインパクトは感じませんでした。

焼き目にムラはありますが、むっちりとした皮がオイシソウ。
このビジュアルには、醤油+辣油よりも酢コショウかな。

期待とともにひと口目、いきま~す♪

じゅわっとあふれるアツアツの肉汁。
やけどしそうな口のなかをビールで冷やし、ふた口、3口と食べ進みます。
粗挽きの豚肉とニラのシンプルな具。
ニンニクもほとんど感じられません。
肉が縮まずジューシーなのには、具自体の味を抑えていることもあるのでしょう。
皮はシコシコとモッチリの中間。
焼きと蒸しで違うとはいえ、エディター時代の上司がやっていた店(2018年12月閉店)の餃子を思い起こさせます。
久々に食べた、食事としての餃子。
今日はおとなしくコレだけにしておくとしましょうか。

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