4月3日。桃源郷ウォークは3市目に入りました
平成の大合併により、勝沼町、大和村、塩山市が合併して誕生した甲州市。
旧勝沼町エリアのワイナリーの多さは山梨県内でもダントツで、今回のルートでもワイナリーの看板がそこかしこで目に付きました。
そんななか、おやつスポットとしてチェックを入れていたのが「大和葡萄酒」
その手前のワイナリーのほうが規模は大きいですが、地ビールもあるというのは魅力です。
アクセス
石和温泉方面からは国道411号を東へ進み、山梨・甲州市境から400mほど。
ゆるやかなカーブ手前の看板を目印に右へ折れると、
のどかな路地の右手に、デザインか設計関係かと思うようなクールな建物があります。
が、そちらは業務棟。
その前方にある小さな小屋が試飲販売所になっています。
「失礼ですが、試飲でお越しになられたんでしょうか?」
えっ…!?
コロナウイルスの感染拡大を受け、試飲は当面自粛とのこと。
「販売はやっていますか?」
「ええ」
「じゃぁ、地ビールを1本」
「実は地ビールは昨年で休業になりまして、今ある分のピルスナーで終わりになるんです」
いただきます
■甲斐ドラフトビール ピルスナー 330ml(462円)
店内での試飲はかないませんでしたが、店先のデッキでなら酔いですよと。
空振りでも不思議のないシチュエーションからの1本は特別なモノに感じます。
栓抜き不要タイプの栓を開けていただくと、ピルスナーっぽくはないけれど、酵母がしっかり感じられる我々好みの味。
1995年に県内初の地ビールとして誕生し、大和葡萄酒の知名度アップに貢献した品だけに、この先飲める機会がなくなるのは寂しいものです。
ちなみに『HUGGY WINE』のブランド名は、社長の姓が萩原であることと、抱きしめるの意の「ハグ」から来ているとのこと。
仲間とハグして、ワインで乾杯できる日が早く戻ってきてもらいたいものです。
“運よく味わえた、ワイナリーの地ビール 【大和葡萄酒 ワイナリー(甲州市)】” への1件の返信
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