5月22日。おウチではつくりにくいアレを
「おいしい焼き鳥食べたいねぇ」
前の晩にふとワタクシが口にしたひと言に、相棒が候補を2軒挙げてくれました。
どちらも悪くないとはいえ、決め手に欠ける感じ。
もっと酔さそうなところはないかと、Google Mapを開きました。
最近はグルメサイトより、この方法で探すことが増えましたね。
アクセス
大将の店で1杯やった後、駅の反対側へ出てコチラのお店へ。
長野駅東口からペデストリアンデッキを渡ってセブンイレブンの脇に下り、「ユメリア北中通り」と書かれたフラッグを目印に進みます。
お目当ての店以外にも、酔い感じの店がそこそこありそうですよ。
入り口の注意書きにドキリ。
「観光客ですか?」と聞かれ、相棒が即座に「県内です」と答えました。
店内の様子
店内は、カウンター10席程度とボックス席が3つ。
奥には座敷もあるようです。
テーブルにはアクリル板。
マスク会食啓発のための卓上ポップもありました。
メニュー
ます酒も興味深いものの、カウンターに一升瓶も並んでいることだし、焼酎かなと。
「一刻者」が推しのようです。
お得感があるのはコースですが、
せっかくなので、単品で。
「白レバーありますか?」
「ありますよ」
それと、大きなつくねは即決です。
あと1種類か2種類もらいましょうかね。
野菜はキャベツ盛りをいただくとして、
一品料理まではたどり着けないかな…。
いただきます
■ます酒(560円)
以前、駅ナカの醗酵バーで飲んだ、塩尻の「笑亀」の特別純米酒。
注いだ後、残りがわずかだったので「飲んじゃっていいよ」と、一升瓶ごと置いていってくれました。
食事に合わせたい硬派なお酒。
イナカっぽさが個性です。
■黒霧島 お湯割り(600円)、お通し(320円)
ワタクシは安定の定番。
お通しのフキの煮物に季節を感じます。
■キャベツ盛り(290円)
パリパリのキャベツは、箸休めに欠かせません。
上にのっているのは何だろうと思ったら、きゅうりのキューちゃんでした。
■鶏白レバー串(480円/2串)
タレをまとった大ぶりの白レバー。
しっとりとしてなめらかで、「幻のフォアグラ」の表現もうなづける気がします。
カラシも悪くないけれど、やっぱり磯五郎さんかなぁ。
■鶏ねぎ串(440円/串)
コチラは塩串。
あっさりとした塩加減で、焼き目が香ばしく香ります。
■つくね(480円/2串)
少し時間をおいて焼きあがったつくね。
下味は控えめで、まるで肉のおにぎりを食べているようです。
なめらかな舌触りのなかの、コリコリとした軟骨も酔いアクセント。
卵の黄身をからめてもオイシイんじゃないかと思います。
素材といい、焼き加減といい、ゼッタイにウチではマネできないなと。
ウーロン茶をお供に数本つまんで帰る常連さんの気持ちもよく分かります。
我々もこのあたりで打ち止めにして、あとは部屋飲みとしましょうか。
店舗情報
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